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2020年の東京五輪に向けて、日本ではスポーツに対する機運が高まっていくことだろう。そんななか、スポーツマンにあるまじき行為をしたカヌー選手がメディアの報道で取り上げられている。
その選手は、ライバル選手の飲み物に禁止薬物を混入していたという。2人は東京五輪の日本代表入りを目指すトップ選手だった……。この報道について、自身も五輪出場経験を持つ元男子陸上競技選手の為末大さんが、驚くべき経験を告白している。
・為末さんのツイート
「誰かから渡された飲み物は飲むな。ペットボトルはかならず開けた時に音がするか確かめろと言われたな」
正々堂々と競技で戦うのがスポーツマンシップではないのか? ライバルに禁止薬物を混入したカヌーの選手のように、どんな手を使ってでも相手を蹴落とす。そうまでして五輪に出て、何の意味があるのだろうか?
・容易に信用してはいけない
とはいえ、為末さんが現役の時から飲み物に関して注意を促されていたということは、禁止薬物の混入は今に始まったことではないのかもしれない。とても残念だが、共に戦う仲間であっても、そしてお互いを高め合うライバルであっても、容易に信用してはいけないということなのだろうか。
できれば、東京五輪は禁止薬物に関する問題が発生することなく、クリーンな大会になることを願う。
参照元:Twitter @daijapan、朝日新聞
執筆:佐藤英典
Source: ロケットニュース24
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