スキルのフリマ『ココナラ』で「この写真を映画ポスター風にカッコよくしてください！」とお願いしたらこうなった！

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皆さんにとって2017年はどんな年だっただろうか？　それぞれ印象的な出来事がいろいろと思い出されると思うが、私（佐藤）にとって印象的だったことの1つは「パンチパーマ」に人生初挑戦したことだ。

そのパンチパーマの自分の姿をより良い状態で残しておきたい！　そう思った私は、スキルのフリマ『ココナラ』で「映画のポスターみたいにカッコよくしてください！」とリクエストしてみた。すると、さまざまな提案を受けて、最終的に3人に画像加工をしてもらうことになったのだ。

・パンチパーマを映画風ポスターに

今回のリクエストに使用した画像は、4月にパンチパーマにした時のもの。その画像を加工してもらうにあたって、いくつかの条件を設けた。

・リクエストの条件

映画風なので、タイトルをつけるとしたら、「パンチ佐藤」「パンチサトウ」「Punch Sato」などを載せて欲しい。副題的なテキストを載せるとしたら、「ついにアイツがやって来た！」「全米震撼!!」「杉並区の最終兵器（リーサルウェポン）」「俺が掟（ルール）だ」など。

ただし、カッコイイと思うのであれば、これらを使わなくてもOK。ほかのテキストを考えてもらっても問題ない、とした。

なお予算は5000～1万円で、納期は2～3日。納期に関しては全然融通するつもりだったので、あくまでも目安のひとつである。そうしてリクエストを投稿したところ、最終的に10件の提案を受けた。

そのなかから、「面白そう！」と興味を持って反応した人と、プロフィールページなどで参考になる作品を公開している人を3人チョイスして、加工をお願いすることにした。単価はそれぞれ5000円である。

・1人目のクリエーター

提案を採用したなかで、もっとも細かくやり取りをした人は、イラストやロゴを描くことを得意とするユーザー。販売実績50件以上で、割と安心してお願いできそうな人だった。

気になったのは、使用ソフトが『ペイント』だったこと。「フォトショとかイラレじゃないの？」と気になったのだが、本人が「ペイントで問題ない」とのことだったのでお願いしてみた。出来上がったのは……

昔のファミコンのパッケージみたいなポスター。「杉並最終兵器」を前面に出してくれている。納期がちょうどクリスマスイブだったので、12月24日にしてくれたことがうれしかった。割とレトロな感じで気に入っている。

・2人目のクリエーター

次の人は、フリーのイラストレーター。「画像加工よりもイラストが得意」とのことだったので、イラストで仕上げてもらうことにした。販売実績は約100件。やはり販売数が多いほど信頼できる。この人は下書きの段階からいくつかパターンをくれたので、私は完成イメージを共有しやすかった。そして出来上がりは……

これはこれで味。文字の配置をもう少し調整して欲しい気もしたが、写真にはないあたたかい感じが出ていて満足している。

・3人目のクリエーター

画像の提供から完成までが早く、なおかつクオリティが高かったのがこの人。提案段階から参考画像を提供してくれて、力量を知る手がかりとなった。最終的にご自身の提案によるテキストや画像加工を行ってくれている。その作品が……

圧倒的なクオリティ！　迫力のあるポスターに仕上がっているじゃないか!!　また見た目のインパクトもさることながら、よく見ると細かいところにまで気を配ってくれていることもポイントが高い。たとえば画像下のテキスト部分の端に「ワーナーブラザーズ」のようなロゴが入っており、それが「HS」（Hidenori Sato）になっている。遊び心が素晴らしい！　本人も楽しんで作成してくれた様子がわかる。