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トレーラーやスポーツカーなどがロボットに変形する、CG技術を駆使した大人気映画『トランスフォーマー』。これまで劇場では4作品が発表され、来る2017年8月4日には続編も公開予定だ。
そんな中、本物の自動車がロボットに変形する、リアルなトランスフォーマーをハンドメイドで作ってしまったロシア人が登場した。現在、世界中から注目を浴びているそのロボットをぜひ動画でご覧いただきたい。
・ロシア人の親子が製作
リアルトランスフォーマーを製作したのは、ロシア人スタントマンのゲンナージー・コチェルガさんと、息子のセルゲイさんだ。海外メディア「Mirror」によると、シンガーポールに出かけた際、おもちゃのトランスフォーマーを見たのがきっかけで製作に取り掛かったという。
このロボットは、ロシア製の乗用車「ラーダ」をベースに作られたもので、トランスフォーマーに登場する「オプティマス・プライム」に自身の名前を取り入れ、『オプティマス・ゲンナージービッチ・プライム』と命名したそうだ。
・運転中でも変形可能
動画で最も注目すべきは、運転中でも変形可能な点。運転席の位置が後部座席とやや特殊だが、リアルトランスフォーマーはスムーズな動きでロボットになっては車の姿にも戻ってみせる。とてもハンドメイドとは思えず、驚異的なクオリティーだ。
その他、ロボットに装備された銃から「ダダダダダッ!」と本物さながらの銃声が聞こえる点がちょっと “おそロシア” ではあるものの、この銃も映画のストーリーと同じく地球平和を守る為だと信じたい。
コチェルガさんは、すでに多くのアイデアを持っているようで、また別のロボット製作にとりかかる予定だという。これからは映画のみならず、コチェルガさんの作るロボットからも目が離せなくなりそうだ。
参照元:YouTube、Mirror(英語)
執筆:K.ナガハシ
Source: ロケットニュース24
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