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一時期のどん底状態から回復し、かつての栄光を取り戻しつつある日本マクドナルド。そんなマックが2017年1発目のイベントとして展開しているのが『マクドナルド総選挙』である。
12種類のバーガーが公約をしつつ立候補。1位に選出されたバーガーは公約を実現し、スペシャルバーガーとして販売されるというものだ。それはいい……のだが! なぜか12種類の中に「チキンタツタ」がないではないか!! 大本命無しで何が総選挙じゃぁぁぁあああ!
・総選挙自体はいいイベント
あらかじめ断わっておきたいが『マクドナルド総選挙』自体はなかなか優良なイベントである。例えばダブルチーズバーガーが1位になった場合は「お値段そのままでトリプルに」、エグチなら「値段そのままにベーコン入りに」など、基本的に客側が損することはないからだ。
立候補した12種類も、ビッグマック・てりやきバーガー・フィレオフィッシュ・クォーターパウンダーなどなど、エース級のハンバーガーが勢ぞろいしているように見える……パッと見はね。だが記者は声を大にして言いたい。「チキンタツタが立候補してないで何が総選挙じゃい!!」と……!
・例えるなら……
これを例えるなら、プロ野球歴代No.1ピッチャー総選挙に「ダルビッシュ有」が入っていないようなものであり、Jリーグ最強助っ人総選挙に「シジマール」が入っていないようなものである! 大谷翔平がいればダルビッシュ抜きでいいのでしょうか!? ストイコビッチがいればシジマール抜きでいいのでしょうか!!??
チキンタツタの実力は言うまでもなく、マックへ足を運ぶ機会が減っても「チキンタツタだけは食べに行く」という人も多いに違いない。そう、紛れもなくチキンタツタには、ダルビッシュやシジマール級のポテンシャルがあるのだ。
・第2回に期待
念のため、記者と同じような感情を抱く人がいないかネットで調べてみたところ、まあまあの数の人が「チキンタツタがないのは納得できない」との声を挙げていることも記述しておこう。やっぱり……! それだけチキンタツタは圧倒的に支持されているのである。
……と一通り異議を唱えてきたが、先述のように『マクドナルド総選挙』自体は優良なイベントだ。第2回があるとしたら、その時こそチキンタツタの出馬を願い、今回の総選挙の結果を見守りたい。
参考リンク:マクドナルド
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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