SNSの力ってスゴい! 米ディズニーワールドで「腎臓のドナー募る」とプリントしたTシャツを着た腎臓病のパパに感動的な展開が!!



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「健康は何ものにも代えられない」とはよく言われるが、元気だからこそ仕事にも行けて、余暇には好きなことをして楽しめる。そんな健康を取り戻して、少しでも長く子供たちと一緒に過ごしたいと願う腎臓病の父親が話題だ。

彼は「腎臓のドナー募る」と書いたTシャツを着て米ディズニーワールドへ。すると、予想だにしなかった感動的な展開が待っていたというのだ!

・腎臓病を患いながら5人の子供を育てるシングルパパ

米ニュースサイト『WFTV9』によると、米ニュージャージー州に住む60歳のロバート・リーボウウィッツさんは、12歳の頃から腎臓病を患い、現在は1回4時間もかかる透析を週3回行うために病院へ通っているとのこと。

男手ひとつで5人の子供を育て、フルタイムで仕事をこなすシングルパパの彼にとって、週3回の透析は時間的な負担が大きすぎる。その上、彼は医師から「最終的には腎臓移植が必要になる」と告げられたというのだ。

・ある女性が「写真を撮らせてください」と声を掛けると……

そこで、彼は14歳の娘の提案もあり、家族6人でフロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートへ出かけた際、「腎臓のドナー募る」とプリントしたTシャツを着ることに。

そのTシャツには、ロバートさんの血液型「O型プラス」と電話番号が書かれているものの、彼はそれほど効果を期待していなかったのだとか。ところが、ロシオ・サンドヴァルさんという女性が彼に歩み寄り、「Tシャツの写真を撮影して、SNSに投稿していいですか!?」と声を掛けてきた。

・SNSに投稿したところ大反響

そして、ロシオさんが Facebook にロバートさんの写真を投稿したところ大反響! 彼女の Facebook 上の “友達” は260人ほどであるにもかかわらず、現時点のシェア数は驚くべきことに9万件以上に!! それ以外にも、ロバートさんに宛てた電話やメールが殺到し、腎臓提供者が現れる可能性も期待できるようになったのだ。




彼は「もし腎臓移植受けることができれば、30ドル(約3300円)のTシャツは大きな価値がありました」と語っている。なんとも心温まるエピソードで、改めてSNSの力に気づかされる。ロバートさんの腎臓移植が可能になり、無事に健康を取り戻せることを心から願いたい。

参照元:Facebook @Rocio Yanira SandovalYouTubeWFTV9(英語)
執筆:Nekolas


Source: ロケットニュース24






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