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現代社会を生きる上で必要不可欠なパソコンと周辺機器。今では当たり前のようにして使われているが、その姿は時代とともに変わってきた。そして世の中が便利になる裏側で、忘れられていく機器も存在する。
そのひとつに「フロッピーディスク」が挙げられるが、海外にまさかの活用法をしている人物がいるのでご紹介したい。なんとPC周辺機器の音だけで、マイケル・ジャクソンの名曲『Black or White』を再現してしまったというのだ!
・ガラクタ同然の機器で演奏
そんなことができるはずがないと思う人も多いだろう。しかし、マジのマジで再現されているのが、動画「The Floppotron: Black or White」である。投稿者の Pawel Zadrozniak さんの手にかかれば、使い道のないガラクタ同然の周辺機器もアラ不思議!
・完全にマイケル
セットされた64個ものフロッピードライブ、8個のハードドライブ、そして2つのスキャナーが動き始めると、見事な『Black or White』が流れるではないか。誰がどう聞いてもマイケル。何ならマイケルの「アゥ!」という声も聞こえてきそうなクオリティーで、驚かされることだろう。
・もはや神々の遊び
才能の無駄遣いと思うかもしれないが、これは神々の遊びと言っても過言ではなく、突き詰めた彼にだからこそできる演奏。ガラクタ同然の機器を使う発想に加え、演奏してしまう技術力には感心させられる。
ちなみに彼は、以前にも『スター・ウォーズのテーマ』を完全再現。つい最近では、武藤敬司の初期テーマ曲『The Final Countdown』やヴァンダレイ・シウバの入場曲『サンドストーム』までも制作している。もちろん、すべてがハイクオリティなので、これを機にその演奏を聴いてみよう!
Source: ロケットニュース24
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