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人間に裏切られることはあっても、どんな時でもペットだけは寄り添って心の支えになってくれる……と耳にすることがある。
そんな最愛のペットに愛を示すため、ある飼い主が「ワンコと同じ去勢マークのタトゥー」を入れて話題になっていたのだという。ちょっとネットで知られる存在になったことを活かして、その男性は動物を救う寄付金集めも行っていたらしいぞ!
・「ワンコと同じ去勢マークのタトゥー」を入れた男性が登場!
米ニュースサイト『Buzzfeed』によると、少し前の話になるが「ワンコと同じ去勢マークのタトゥー」を入れたのは、米テキサス州に住むクリス・メンディオラさんという男性。
2010年に “ベア” と名付けた犬の里親になった彼は、ワンコのお腹にタトゥーが入れられていることに気づき、「動物にタトゥーを入れるなんて」と憤りを感じたのだという。
そこで彼は、愛犬と同じタトゥーを腕に入れることを決意。その経緯を2017年9月にFacebookに投稿したところ……ネットユーザーから「それは “去勢” されたことを意味するマークで、犬がタトゥーを入れられて虐待された訳じゃないよ」と指摘を受け、クリスさんは笑いのネタになってしまったのである。
・意味を知ってたけどペットに愛情を示したかった!
ところがクリスさんは獣医と話をして、最初はタトゥーだと勘違いしたマークが、去勢を意味する印だと説明を受けて知っていたのだそう。なんと彼は、印の意味を知っていたにもかかわらず去勢マークのタトゥーを入れたというから、きっとワンコへの愛は無限大に違いない。
・ネット拡散を活かして寄付金集めを開始!
そんなこんなで去勢マークのタトゥー画像がSNSで拡散し、ちょっとネットで知られる存在になったクリスさん。そこで彼は姉妹と一緒にクラウドファンディングサイト「GoFundMe」で、安楽死を行わない動物保護センター「Operation Kindness:オペレーション・カインドネス」への寄付金を集めるページを設立!
寄付金は思ったように集まらなかったようだが、クリスさんの心意気は素晴らしいと言えるのではないだろうか。自分の画像がネットで拡散され、笑い者にされたとなると誰もが傷ついてしまうだろうが、それすらも動物のために利用するとは……クリスさん恐るべしである。
参照元:Facebook @Chris Mendiola、GoFundMe、boredpanda、Buzzfeed(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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