【なぜ】ロンドンの地下鉄車両内で演奏しているミュージシャンにお金を渡してはいけない理由とは!?



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日本でも海外でも、ストリートや駅などで演奏するミュージシャンを目にすることがあるだろう。なかには、本当に素晴らしい演奏を見せてくれるアーティストもいて、チップを置いていく人も少なくない。

しかしながら、英ロンドンでは「地下鉄の車両で演奏しているミュージシャンにお金を渡してはいけない」という。一体なぜなのだろうか!?

・地下鉄車両内で演奏しているミュージシャンに気をつけて!

英ニュースサイト『METRO』によると、ロンドンの地下鉄車両内における演奏は法律で禁止されているのだとか。その行為が違法なだけなく、演奏を行うミュージシャンが乗客の荷物を盗んだり、スリを行うなどの窃盗と関係していると見られている。そのため、警察は注意を促しているのだ。

混み合った車両での犯行は目撃されにくいこともあり、乗客が演奏に気を取られている間に盗みを行っているのではないかと思われる。しかし、地下鉄車両内での演奏は禁止されているが、「駅構内で演奏しているアーティストは応援してあげてほしい」とのこと。

・駅構内のアーティストは応援してOK

なぜなら、彼らはオーディションに合格して許可証を得て演奏しているからである。ちなみにロンドンの地下鉄構内で演奏していたミュージシャンの中は、日本でも人気が高いエド・シーランやジェシー・Jもいたそうだ。

ロンドンの駅で演奏しているミュージシャンは、適当な場所を選んで勝手に演奏していると思っていた筆者。オーディションを通過した人たちだと知って驚いてしまった。




・ホームレスにお金をあげないで!

ちなみに、筆者が米ロサンゼルスに住んでいた時、よく「ホームレスにお金をあげないで」という忠告を耳にしていた。お金を貰ったホームレスは、食べ物ではなく安価で悪質なドラッグを買ってしまうため、「何か施しをしたいのなら食べ物をあげてください」という注意も聞いたことがある。

世界各地でいろんなケースがあるが、これからロンドンに行くという人は要注意。地下鉄車両内のミュージシャンは違法行為を行っていることになるので、お金をあげないように気をつけて頂きたいと思う。

参照元:METRO(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.


Source: ロケットニュース24






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