「好きな子をデートに誘いたい」米男子が教授に相談 → アリストテレスの弁論術を伝授される → 実践した結果は!?



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好きな人をデートに誘いたいけど、どうアプローチしたら良いのか分からない……というシチュエーションは、誰でも一度くらいは経験することではないだろうか。

まさに、そんな状況に陥った米男子学生が、国語の教授にアドバイスを仰いだところ、アリストテレスの弁論術を伝授されたというのだ。哲学者の弁論術とは小難しい感じがするが、彼は上手いことデートにこぎつけることが出来たのだろうか!?

・好きな子をデートに誘いたい男子が教授に相談すると……

米ニュースサイト『boredpanda』によると、思いを寄せる女子ハンナさんをデートに誘う方法について、国語の教授にアドバイスを仰いだのは、Twitterユーザーのジェイクさん。彼はアメリカ人なので、ここでいう国語とは英語のことである。

彼が教授に伝えたハンナさんの個人情報は、「最近新しいアパートに引っ越したばかりで、仕事が忙しいシングル女性。中華料理と写真が好きで、ワンコを飼っている」という内容だ。すると、いかにも教授らしい論理的な答えが返って来たのである!

・アリストテレスの弁論術を伝授された!

その返事には、ハンナさんをデートに乗り気にさせるためには、「古代ギリシアの哲学者アリストテレスが説いたロゴス(論理)とパトス(共感)、エトス(信頼)を使った弁論術を使うと良い」と書かれていたのだ。アリストテレスの名前が出て来るとは、さすが国語の教授ではないか!

では、教授がアドバイスした “ハンナさんに送るべきメール” の文章構成を以下にまとめてみた。

【エトス:信頼】彼女にプレッシャーを感じさせずに、あまり強く出ないこと。軽い外出ぐらいに思ってほしいと伝える。
【ロゴス:論理】ご飯はタダで仕事から一息つけるし、ストレスフリーであることをアピール。
【パトス:共感】「出かけたら楽しいよ!」と思わせる。

・デートに誘った結果は……!?

さて、教授のアドバイスを受けたジェイクさんは、どんなメールをハンナさんに送ったのかというと……




「あまり強引に誘いたくないけど、仕事の後にストレスフリーの夜を過ごしたかったり、引っ越しの間に生きていくための食事が必要だったら、ディナーに連れて行ってあげたいなと思っているんだけど。君の犬を見る良い機会だし、きっと楽しいよ。ワンコと過ごせばのんびり出来るしね」

と送信。すると、彼女からの返信は……!

「いいわね! じゃあ金曜の夜は? 18時に仕事が終わるし、ウィンストン(犬)を連れて行くわね」

──そう! OKの返事を貰ったのである!! こうして、二人は楽しい時を過ごしたようで、教授のアドバイスは見事に功を奏したのであった。

もう、この教授は「教授・オブ・ザ・イヤー」を受賞してもよさそうである。筆者は、ジェイクさんが伝授された “デートお誘い術” を見て「メモメモ~!」と思いながら、しっかり頭に記憶した次第である。

参照元:Twitter @squidslippersboredpanda(英語)
執筆:Nekolas


Source: ロケットニュース24






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