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2007年に初代モデルが登場してから約10年が経過した「iPhone」。先日、同シリーズ初の有機ELディスプレイや顔認証機能を搭載したiPhone Xが発売され、大きな注目を浴びたのはご存知の通りだ。
そんななか、「iPhone」最大のライバル機種「Galaxy」で知られるSamsung(サムスン)が、歴代「iPhone」の欠点を挙げまくる動画を発表。公開からたった数日間で1170万回を超える驚きの再生回数を記録するほど話題になっている。
・iPhoneユーザーがGalaxyに変えるまでのストーリー
Samsung Mobile USAが公開した動画「Samsung Galaxy: Growing Up」は、初代からのiPhoneユーザーがGalaxyに変えるまでの様子を描いたストーリーである。タイトルにGrowing Up(成長する)という言葉を使うあたりが皮肉たっぷり。すでにディスりのジャブが入っている。
2007年6月29日、Apple Store前にはiPhoneを求める人で長蛇の列ができた。動画はそんな行列風景から始まる。主人公の男性は初代iPhoneを購入。その後も最新のiPhoneを使い続ける様子が展開されていく。
しかし、男性はiPhoneに不便さを感じることもしばしば。ストレージ容量の少なさやディスプレイの狭さのほか、最新機種の入手が困難な点、さらに防水対応ではないことやイヤホンジャック廃止……など、動画内でサムスンはiPhoneの欠点をディスり続ける。
CMだから当然の流れではあるが、男性は最終的にガールフレンドが愛用するGalaxyのペン入力機能や高い防水性、ワイヤレス充電などに惹かれてゆく。そして2017年、男性はついにGalaxyの購入を決意。
ラストはApple Store前の行列に並ぶ、iPhone Xのディスプレイのような髪型の男性の横を颯爽(さっそう)と通り過ぎ、Appleに別れを告げる様子が映し出される。
・スマホ選びは慎重に
仕様は異なるものの、確かに「iPhone X」で新たに搭載された有機ELディスプレイやワイヤレス充電機能は、今年6月発売のGalaxy S8に実装済だ。そう考えると、Appleよりもサムスンが先を行っていると言えなくもない。
しかし2016年に一部地域で発売された「Galaxy Note7」では、発火や爆発の報告が相次ぎ、リコールを実施したことも事実。スマホはCMの内容だけで判断せず、ユーザーレビューを確認したり、詳しい店員に話を聞くなどして慎重に選ぶ必要がありそうだ。
Source: ロケットニュース24
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