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日本の未来を決める選挙。総務省の発表によると、2017年10月22日に行われた「第48回衆議院議員総選挙」の投票率は53.68%と前回より約1%ほど高かった。台風21号が直撃した劣悪な環境だったことを考えると、本来ならもう少し投票率は高かったのかもしれない。
当日の夜は各局選挙特番が目白押しとなった。そんな番組の1つ、テレビ朝日の『選挙ステーション2017』にも出演していたウーマンラッシュアワーの村本さんが「選挙に行かなかった」とTwitterに投稿。現在、非難が殺到している。
・政治に興味をもたせろ
村本さんは『選挙ステーション2017』においても、政治への関心について「関心を持たない国民が悪いのか? 関心を持たせない国が悪いのか?」と投票率について問題を投げかけていた。そんな村本さんが10月23日につぶやいたツイートが以下である。
「声を大にして言う。僕は今年は選挙に行かなかった。全国民で選挙に行かなかったやつの方が多い。多数決の多数が国民の総意なら、選挙に興味なかった俺たちが国民の総意。わがままを言う。台風の中、選挙にいかせるぐらい政治に興味をもたせろ」
──この投稿について、以下のような声が殺到している。
・ネットの声
「今回の投票率53%超えだから国民の半分は期日前や台風の中でも選挙に行ってるよ」
「選挙に行かなかった奴なんか、次の衆院選まで政治に関して文句言う資格無いだろ」
「私たちは当事者であって、国や政治家に何かをしてもらう消費者ではありません」
「ええええ。朝生出ておいて選挙行ってないの??それ違反。大声で言えばいいってもんじゃないですよね」
「村本さんが選挙ステーション出てワクワクしたのに、選挙行ってないってガッカリです」
「政治は自分たち国民一人一人が作り上げるものです。決して誰かに勝手にやってもらうものではない」
「投票資格を持っている人が行使しないで、政治に文句言うのはおかしいでしょう」
「投票の中での多数決です、しなければ蚊帳の外ですよ。この抗議は正しくない」
「主権者はお客様じゃないですよ」
「興味がないなら政治の話題が出る番組には参加しないでください」
「残念です」
「声を大にして言う。選挙に行けなかったのではなく行かなかった奴に政治を語る資格はない」
「いつでも人のせいやな 二度と政治を語んな」
──と、大炎上状態に。SNSなどでも政治的な発信がよく見られる村本さん。政治にはむしろ興味があるように感じるのだが……。と、思っていたら、その後、下記のような投稿が続く。
「おれの選挙いってない発言が嘘だったらどうする? おれがいったおかげですっごい叩いてるけど、それはイコール、こいつらは得た表面的な言葉で右にでも左にでも流されてうごく連中だと言う証拠。なぜこれを言うんだろう?って表面ばかりみて本質がみえない連中」
「ぜひ今回のおれを叩いて、投票行かなかった無党派の人に、選挙の素晴らしさをアピールして。それは、バカや、権利だ、みたいな教科書通りのことは言わずに。一緒に次回選挙の投票率、いや関心率をあげよう」
──やはり、政治自体には興味深々な様子。後のツイートを見ると「スケープゴート」のような意図で発言していることが分かる。なお、後のツイートについても炎上していることを追記しておきたい。
参照元:Twitter @WRHMURAMOTO、総務省
執筆:中澤星児
Source: ロケットニュース24
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