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プロゴルファー、松山英樹選手が快挙を達成した。米国ウィスコンシン州で行われた全米オープンで、日本人では青木功以来となる2位、世界ランクは日本人過去最高となる同じく2位にランクインしたのだ。
日本ゴルフ界に新たな記録を打ち立てた今回の偉業を、スポーツ各紙も1面で報じている……のだが。やはりと言うべきか、あのスポーツ新聞だけは相変わらずのマイペースを貫いている。そう、阪神タイガースをこよなく愛する「デイリースポーツ」である。
・前日に異変
松山英樹の快挙を各紙が1面で伝えたのは2017年6月20日のこと。実は前日の19日、デイリースポーツには異変が起きていた。なぜならば阪神が1面ではなく「元SMAPの3名がジャニーズ事務所を退社」と大々的に報じていたからだ。
一部からは「大丈夫か?」「阪神がSMAPに負けたんか?」などと、デイリースポーツの方向性を心配する声も挙がっていたが、わずか1日でデイリースポーツは本来の姿を取り戻したようである。それでは以下で、各紙の1面をご覧いただきたい。
・日刊スポーツ:「松山優勝しかない!!」
・スポニチ:「メジャー制覇すぐそこ!! 松山猛追準V」
・サンスポ:「松山世界ランク2位!!」
・スポーツ報知:「史上最高の日本人 松山2位」
・東京中日スポーツ:「青木以来!! 日本人最高タイ 松山2位」
・デイリースポーツ:「能見激白 城島さん藤井さんのために優勝したい」
なんという猛虎愛だろう? 前日は試合がないオフ日だったにもかかわらず、能見選手のインタビューを1面にぶっ込むという剛腕ぶりは、逆に見事としか言いようがない。プロ野球は交流戦が終了し しばらく試合がないので、今日じゃなくても全然OKなハズなのに……。猛虎愛、アッパレである。
なお、デイリースポーツでは松山英樹選手の快挙を2面で伝えているので「能見か松山か?」と悩んだ末の能見だったようだ。前日の1面はある意味驚きだったが、平常運転に戻ったデイリースポーツからますます目が離せない。
参照元:デイリースポーツ
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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