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ヒミコやオロチなど、名前からして奇天烈な車を世に放っている光岡自動車。中身のエンジンはともかく、見た目がカッコいいんだな~。できることならば、記者もいつか購入したいと思っている。それはさておき、常々不思議に思っていたのが、同車のエンブレムだ。
魔法が使える杖っぽい、なんだか中二病くさいマーク……。これは一体全体、何を表しているのだろうか。不思議だ。不思議すぎていてもたってもいられなくなったので、光岡自動車に問い合わせてみたところ、予想外の答えが返ってきたぞ。詳しくは以下をご覧いただきたい。
・ “車” の象形文字だった
冒頭に書いたように何を基として作られたマークなのか、全くもって想像がつかない。もしかすると取り立てて理由はないのかもしれないな。光岡自動車のことだから「カッコいいから」とかの理由かもしれない。そんなことを思いつつも、尋ねてみると意外な答えが返ってきた。
「車の原形となるものは、紀元前3~4世紀ごろには既にユーラシア大陸で使用されていました。私たち光岡自動車は、いつまでも原点を忘れないという気持ちから “車” という文字の原点 “車” の象形文字(紀元前800年頃)を原形としたマークを使用しています」
・字典にもちゃんと載っていた
むむっ……!! なんと、あのマークは車の象形文字だったのか! 想像がつかない訳だ。『書道字典(角川書店)』をひいてみると、確かにそこには同社のエンブレムっぽい文字が記載されていた。意外にもちゃんとした由来があって驚きだ。
いやはや、そう聞くと歴史深くてありがたい気がしてきたぞ。これからは、より敬意を払ってそのエンブレムを眺めるとしよう。みなさんも街中で光岡自動車を見た際には、是非とも周りの人に「あのエンブレムって車の象形文字なんだぜ」とドヤってみてほしい。
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
Source: ロケットニュース24
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