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酒の席の用心棒として「ウコン」が日本に根付いて久しい。調べてみるとハウス食品の「ウコンの力」が2004年に発売開始となっているから、かれこれ10年以上、多くの日本人がウコンに助けられてきたことになる。きっと「飲み会の前は絶対にウコンを飲む!」という人も多いことだろう。だがしかし……。
いまネット上で「ウコンに薬効は無い」つまり「酒には効かない」と話題になっているのだ……マジかよ。とはいえ、都市伝説的なノリだけでウコンがここまで支持されるだろうか? ここはハッキリさせたい!……というわけで「ウコンの力」を展開する『ハウス食品』に、その辺りをズバッと聞いてみたのでご報告したい。
・ミネソタ大学研究チームの発表
ネット上で話題になっているのは、米・ミネソタ大学の研究チームが論文で「ウコンに含まれるクルクミンが、薬剤として役立つ可能性は極めて少ない」と発表したもの。それが「酒に効果がない」に発展し、大きな話題を集めているのだ。
これまでウコンを信じてきたユーザーたちにとっては衝撃的な内容だが、個人的にウコンは酒に効く……気がする。飲み会の前に「ウコンの力」を飲むと飲まないでは全然違う……気がする。科学的に説明しろと言われたら難しいが、少なくとも長年「ウコンの力」が記者を助けてくれたのは事実……な気がするのだ。
・ハウス食品に聞いてみた
ネット上は「そんな気がしてた」という意見や「西洋医学が東洋医学に追いついてないだけだろ」という意見まで、賛否両論が入り乱れる展開に。……こうなったらウコンのスペシャリスト『ハウス食品』さんに聞いてみるしかあるまい! 信じてるぞ、ハウス食品さん!!
──ネット上で、ウコンが酒に効かないと話題になっていますが、その辺りについてハウス食品さんはどうお考えなのでしょうか?
「ウコンの全容はいまだに解明されていません。今回の発表はクルクミンに対する考えのひとつとして捉えていますが、それが正しいとも間違ってるとも言えないのが現状です」
──なるほど。
「当社の研究所では、これまでウコンに対する論文を数多く発表して参りました。そういう意味で客観的な評価もいただいておりますので、今回の発表は “そういう報告もあるのか” と、研究の一材料として捉えることになるかと思います」
──では、今回の発表で「ウコンの力」が何かしらの対応をするということはないというわけでしょうか?
「はい。これからもウコンの研究を進めつつ、よりお客様に喜んでいただける商品開発に取り組んで参ります」
要約すると「ウコンの全容は解明されていない」「今回の発表は1つの考えとして捉えている」とのことで、ハウス食品として特別な見解は無いとのことであった。
これだけ科学が発達した現代でも、その全容が解明されていないウコンには、もしかしたらとんでもないパワーが秘められているのかもしれない……。とにもかくにも、丁寧に対応してくれたハウス食品には感謝である。これからも「ウコンの力」を信じて飲みます!
参照元:ACS Publications(英語) 、 ハウス食品
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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