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成人してから、外国語を習得するのは簡単ではない。筆者は、ドラえもんのほんやくコンニャクがあれば、どんなに便利だろうといつも思うのだが、ある青年はそんな特別なツールなしに、外国語を流暢に喋れるようになったというのだ。
なんでも、昏睡状態に陥った青年が目を覚ますと、スペイン語がペラペラになっていたというのである!!
・サッカーの練習中に起きた事故で昏睡状態に!
米ジョージア州グイネット郡に住む高校生ルーベン・ネモー君は、郡を代表するサッカーチームでゴールキーパーを務めている。
そんな彼が、試合中にボールをキャッチしようとダイブしたところ、他の選手に、思いっ切り頭を蹴っ飛ばされてしまったのだ! 呼吸が数度止まり危険な状態になった彼は、ヘリコプターでアトランタの病院に搬送されたものの、昏睡状態に陥ったという。
・目覚めたらスペイン語がペラペラになっていた!!
そして数日後、なんとか昏睡状態からは脱したが、目覚めたルーベン君は、今まで流暢に喋ることができなかったスペイン語がペラペラになり、英語を話さなくなったのである!
しかし、しばらくすると英語の感覚が戻り、スペイン語の能力は、どんどん衰えていってしまったとのこと。彼は、スペイン語がペラペラの兄と友達の会話を無意識に覚えていて、頭を蹴飛ばされたことが引き金となり、スペイン語が流暢になったのではないかと語っている。
・ヘルメットの着用が義務付けられることに!
今までに、3度も脳震盪を起こしたことがあるという彼は、大事を取って自宅で療養中だが、いずれはサッカーの練習に戻りたいとコメント。チームのコーチは、ルーベン君がヘルメットを着用しないのなら、練習には復帰させないと述べているそうだ。
頭に衝撃を受けたことで、脳の言語能力をつかさどる部分が刺激され、一時的にスペイン語が流暢になった可能性もありそうだ。ルーベン君が昏睡状態から目覚めて、脳に大きなダメージを受けずに何よりだった。
参照元:WSB-TV2、INDEPENDENT(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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