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人間業とは思えない凄いものから、笑いを誘うようなくだらないものまで、ありとあらゆる “世界一の記録” を集めた本……それが、ギネスワールドレコーズ。通称「ギネスブック」である。
2016年11月、そのギネス記録に新たな世界記録が記録されたという。なんと中国出身のカースタントマンが「片輪走行の最長走行記録」を樹立したというのだ。今回はその記録がいかに凄いことであるかを動画とともにご紹介したい。
・中国出身のカースタントマン「ハン・ユエ(Han Yue)」さん
タイムアタックの聖地であるドイツ・ニュルブルクリンクのサーキットで、片輪走行の最長走行世界記録を樹立したのは、中国出身のカースタントマン「ハン・ユエ(Han Yue)」さんだ。
・異常なまでに遅いラップタイム
この記録で注目すべきは、73ものコーナーがある全長20.8kmのコースを片輪走行で走りきったというだけでなく、45分59秒という “異常なまでに遅い” ラップタイムを叩き出したことである。
ちなみに、同コースで過去に普通走行で市販車の世界最速記録を出した、ポルシェ 918 スパイダーのラップタイムが6分58秒だ。このタイムからハンさんがいかに長時間、運転に集中していたかがお分かりいただけるだろう。
・約46分間の走行シーンを早回しで約2分間に凝縮
動画の内容は、約46分間の走行シーンを早回しで約2分間にギュッと凝縮した映像となっている。早回しでも本当のレースに比べて決して速くないところをみると、やはり相当ゆっくり走っていたようだ。
いずれにせよ46分もの間、集中力を絶やさずに片輪走行をキープし続けるとは、さすがプロのカースタントマン。長時間のドライブの末、ギネス世界記録を達成したハンさんにアッパレである。

Source: ロケットニュース24
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