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近頃は、あらゆる場所に監視カメラが設置されていて、いつどんな所で、自分の姿がキャッチされているか分からない。隠し撮りされているみたいで、居心地悪さを感じているという人がいるかもしれないが、なかには、わざわざカメラに写りたい人もいるようだ。
というのも、ある警察署が野生動物観察用に赤外線カメラを設置したところ、ウケを狙った住民がヤバい姿で続々と登場したというのである!
・猛獣を捕まえるために暗視カメラを設置したところ……
マウンテン・ライオンを捕えるために公園に暗視カメラを数台設置したのは、米マサチューセッツ州のガードナー警察署だ。
マウンテン・ライオンが地元住民を襲い、怪我でもしたら大変である。そんな事故を未然に防ぐため、警察としてはカメラを設置することで猛獣の出没地域を突き止め、一刻も早く捕えたいという思いだったに違いない。
・次々に暗視カメラに変な人々が登場!
ところが、長時間にわたる監視カメラの映像を確認する作業は、かなり退屈である。目的のマウンテン・ライオンは一向に姿を見せず、画面に登場するのはスカンクやアライグマ、キツネといった小動物ばかり……。
すると、歩行器で草むらを歩く老人らしき人物が映り、その次に、海外ドラマ『ブレイキング・バッド』のキャラクターのように、ガスマスクとジャンプスーツを身に着けた人物が登場するではないか! 監視カメラを確認していた警官が、「一体何ごとだ!?」といぶかし気に映像をチェックしていると、どんどん事態が怪しくなっていったのである!!
・奇怪な映像のシメはキングコング!!
動物のような、気味悪いマスクを被った人物が草むらを徘徊する姿が映し出され、しまいには、キングコングのような着ぐるみを着た人が登場!
どうやら、警察がマウンテン・ライオンのために暗視カメラを設置したことを聞きつけた住民が、退屈な映像確認の作業を楽しくしてやろうじゃないかと、一肌脱いだようなのである。そんな、彼らの心意気に心を打たれた警察は、Facebookページに、「皆さんの努力とユーモアのセンスを心から感謝しています」と住民に向けてメッセージを送っている。
住民と警察の掛け合いがユーモアにあふれていて、思わずホッコリ気分になってしまったが、肝心のマウンテン・ライオンを捕獲できたのかどうか気になるところだ。
参照元:Facebook @Gardner Police Department、indy100(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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