【反論】ポケモンGOのために「1日何度も会社を抜け出して」何が悪いというのか? あるいは「働き方改革」の話



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久々にキレそうである──。いや、わなわなと震える手を見る限り、私、P.K.サンジュンはすでにブチギレているのかもしれない。というのも、当編集部の佐藤が「1日に何度も職場を離れてポケモンGOをやりに出かけるポケモンおじさんの言い分がひどすぎる」という記事を執筆したのだ。

記事を読んでみると、確かにその内容はほとんどが事実……つまり私が「1日に何度も会社を抜け出しポケモンGOをプレイしている」と書かれている。だがしかし、それのどこに問題があるというのか? 仮にもインターネットメディアに身を置くベテランライターの言葉とは思えない……。

・佐藤の記事はほぼ事実

あらかじめ断っておくが、佐藤の記事にあるように私は多い日で5回以上、最高で10回くらいポケモンGOのために外出している。もちろんお目当てのポケモンが出現しないため外出しない(できない)日もあるが、基本は「出たら100%行く」と決めていることを宣言しておきたい。

さて、我々ロケットニュース24はインターネットメディアであり扱う記事のジャンルは非常に広い。グルメ・時事ネタ・芸能・海外……とあらゆることが執筆対象になるが、中でもポケモンGOは非常に多くの人に読んでもらえる “鉄板ネタ” の1つである。

実際に私はこれまで多くの「ポケモンGOネタ」を執筆してきた。ポケモンGOに限らず流れの早いソーシャルゲームを追っていくには毎日一生懸命プレイすることが必要不可欠であり、私から言わせれば取材以外の何ものでもない。話題のグルメ店に出かける佐藤と何が違うというのだろうか?

・取材じゃないとしても

さらに言うならば、仮にポケモンGOが記事にならないとしても夢中である限り私は仕事を抜け出す。もちろん仕事は誰がどう見ても非の打ちどころがないほど完璧にこなすし、現在も高いレベルでそれを達成していると自負している。

我々ロケットニュース24のメンバーにがっちりとしたノルマは存在しない。ただフワッと “暗黙のノルマ” があるだけだ。自分で言うのもなんだが、私は入社以来1日も欠かさずにそれをクリアしていると考えており「仕事はきっちりやっている」どころではなく「仕事は死ぬほどきっちりやっている」と確信している。




・会社にいればいいのか?

ハッキリ言って「仕事だから1日何時間は会社にいてね」という働き方は古い。仮に短時間であろうと能力をフルに発揮し、求められるパフォーマンスを常に発揮し続けることがプロフェッショナルではなかろうか? それができている限り、勤務中であろうと私は好きなことをする、これからもする。これは私なりの「働き方改革」なのだ。

ちなみに、佐藤は私に対し、

「もう少し大人になった方が彼はさらに “上へ” と行けるはず」

……と言っていたが、私は佐藤がどの位置から言っているのかイマイチ理解できない。というか、よくもそんなに私に興味があるものだと感心すらする。私は佐藤を含め「当編集部のメンバーは常に100%の能力を発揮している」と信じているため、誰がどこで何をしていようと気にならない。

佐藤が私を含む他のメンバーの動向が気になるのは何故なのだろう? 私は佐藤が朝からどこをほっつき歩いていようと無関心だが、もしかしたら佐藤自身にやましいことでもあるのか? イマイチよくわからない。

というわけで、私は今後も仕事中であろうと好きなことをしながら生きていく。決して楽なことではないが、それが出来るように全身全霊で仕事に励む所存だ。大いなる権利には大いなる責任が伴う、それを私は重々承知している。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24






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