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みんなが大好きな明星の「一平ちゃん」が久々に問題作をぶっ込んできたようだ。ソース焼きそばに飽き足らず、かつては「ショートケーキ味」や「チョコレート味」などクレイジーなカップ焼きそばを発表していた一平ちゃんだが、ここ最近は「わさびマヨ」や「辛子明太子」など、比較的安全な商品展開を見せていた。だがしかし……。
2018年5月14日から発売される『一平ちゃん夜店の焼うどん いなり寿司味』はハッキリ言って予測不能としか言いようがない。だって、いなり寿司味の……焼きうどんって? What’s? これは久々にやらかしたかもな、一平ちゃんよ……!
・たぶん史上初
全データを把握しているわけではないが、おそらく「カップ麺のいなり寿司味」は史上初の試みだろう。考えてみれば いなり寿司は万人受けする味だし、日常生活においても口にする機会はまあまあある。ただ、いなり寿司はいなり寿司であり、他の料理でいなり寿司の味を再現するとは……実に興味深い。
そんな中、明星から発売前の『一平ちゃん夜店の焼うどん いなり寿司味』が編集部宛てに送られてきた。ぶっちゃけ未知すぎて怖い気持ちもあったが、ここは食べてみるしかあるまい……! 信じてるぞ明星、頼むから吐くほどの激マズだけはやめてくれ……!!
作り方は一般的なカップ焼きそばと同じで、湯切りをしてからタレとふりかけ、さらには特製の “寿司ガリ風味マヨ” を投入すれば完成だ。そして完成した焼きうどんからは、なんとも言えぬ “あまーい香り” が漂っている。い、いやな予感がします、明星先生……。
・なんだこの味は……?
ただ、実際に食べてみると全くもってマズくはなかった。そしてメチャメチャ美味とも言いづらく、一言で表現するならばライター泣かせの「困った味」である。いなり寿司らしい甘ずっぱさはあるものの、それが気持ち悪くもなければ超ウマくもない摩訶不思議な味なのだ。
1人で判断できなかったので他のライター達(合計7名)にも食べてもらったところ、
「いなり寿司っぽい」
「いなり寿司感がない」
「1つ食べきるのはきつい」
「ウマい。これなら買ってもいい」
……などと評価が分かれまくってしまった。な、なんて困らせ屋さんなんだ、一平ちゃんのいなり寿司味。近頃は “多様性” がトレンドっぽいけど、そういう多様性は求めてないぞ? ただ1つだけハッキリ言えるのは「食えない」という感想は1つもなかったということだけである──。
食べ終わってからもなお評価が難しい『一平ちゃん夜店の焼うどん いなり寿司味』。もしかしたら あなたにとっては超美味しいカップ麺 かもしれないので、興味がある人は1度試してみて欲しい。大丈夫だ、もう1度言うが「食えない」ということは決してないから。
参考リンク:一平ちゃんスペシャルサイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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