※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
カジノには一攫千金の夢がある。たまに世界のビックリニュース的な番組で「いきなり信じられないほどの大金を手に入れた人」が紹介されているが、カジノの聖地・アメリカのラスベガスでは「一夜にして大富豪」なんて話はそこまで珍しくないらしい……え、マジかよ!
そこで今回は、カジノでひと山当てて豪遊するためにラスベガス……ではなく沖縄に行ってきた。というのも、沖縄には日本人でもフツーに入れるカジノがあるらしいのだ。だったら行くしかないでしょォォォオオオッ!! ということで、実際に行って勝負をしてきたぞ!
・TAIYO GOLF CLUB
那覇空港から目的地までは車で約40分。道順をざっくり説明すると、沖縄自動車道「沖縄北IC」から国道329号を北上し、目印である「倉敷ダム」の看板を左折。道なりに進んで行くと『TAIYO GOLF CLUB』の案内看板が見つかるだろう。ゴールは右折した先の「クラブハウス」だ。
ここ「タイヨーゴルフクラブ」は米軍の保養施設だが、日本人でもパスポートなしで入場が可能。日本にいながらアメリカを味わえる貴重なスポットである。施設内で使用される通貨はアメリカドルなので、必要に応じてATMもしくは施設内の両替所でお金を準備しよう。
さっそく筆者もATMで50ドルを引き出して中へ……ドキドキしてきたぞ。入口脇には「この施設は、受入国負担事業として日本政府が建設し、アメリカ合衆国に提供するものである」と書いてあった。よく分からないが「ここはもうアメリカ」ということなのだろうか。とにかく気持ちが高まる。
・Taiyoバーで情報収集
さて、カジノで勝負をする前に向かったのが2階の『Taiyoバー』だ。戦の前に腹ごしらえ & 情報収集は必要不可欠。1階では健全なゴルファーたちが爽やかにくつろいでいたが、おそらくBARでは勝負師たちが秘密の情報交換をしているに違いない……しかし!
BARには誰もいなかった。マジかよ。それではということで、ウエイターの方に話を聞いてみると「2018年3月にスロットを総入れ替えして、つい先日、地元のおばあちゃんがジャックポットで大当たりしました」とのこと……おいおい、おばあちゃん熱すぎるな。
ちなみに、ジャックポットとは「同じ系列のマシン台がつながっていて、ユーザーがプレイした金額の1部が貯蓄されていき、あるタイミングで誰かにドカンと大当たりする」というもの……シンプルでヨロシイ。根拠はないが、当たる予感しかしない。
・ニューヨークステーキが激ウマ
景気付けに、スタッフ一押しの「ニューヨークステーキ(25ドル)」をミディアムレアで注文。ほどよく赤身が残っていながら、表面が香ばしく焼かれていてウマすぎ & アメリカサイズで食べ応えもMAXである。カジノでボロ勝ちして、絶対にもう1度食べると心に誓った。
・カジノ内は撮影不可
そして、いよいよカジノへ。遊び方は簡単、まずは「カード販売機」でプレイカードを購入して何ドル入金するかを決める。筆者の場合は20ドルでカードを購入し、1ドル引いた19ドルが遊べる金額。なお、プレイ後にカードを返却すれば、1ドル返ってくるらしい。
スロットマシンは約50台あり、半分以上の席が埋まっていた。プレイヤーは全員地元のオッチャン、オバチャンである……地元のパチンコ屋かよ。その後、集中力を高めるため「両サイドにオバチャンがいない」との理由で『Treasures 5』という台で勝負をすることを決めた。
・ボタンが多くてビビる
よし、準備は万端だ。ステーキを食べた直後の集中力の高さに自分でも驚いている。予想以上にボタンが多くてビビっているが、研ぎ澄まされた心眼に映ずるのは「大金をゲットした後のステーキ」のみ。「1」とか「5」とかボタンの意味は分からないが、そこまで重要ではないだろう……しかし!
その後の記憶はほぼゼロ。すべてがあっという間だった。約1分で「金が無くなったからカードを抜いてください」的な英文が表示されて席を立つことに。く、悔しい……同じタイミングで席を立った隣のオッチャンとハグをしたい気分になったぞ。ボロ負けである。あのステーキをもう一度食べたかった。
たしかに沖縄には日本人でも遊べるカジノが存在した……が、ルールも勉強せずにカードを挿入すると瞬殺されるから要注意。また、BARのステーキは本場のクオリティなので、機会があればカジノと共に味わってみてはいかがだろうか。筆者もいつか必ずカジノでボロ勝ちしてステーキを食いまくりたい。
・今回ご紹介した店舗の詳細データ
店名 Taiyo Golf Club & Steakhouse
住所 沖縄県うるま市1183 Enobi
時間 ゲームルーム 7:00~25:00 / Taiyoバー 13:30~22:30
休日 ゲームルーム 無休 / Taiyoバー 月・火
Report・イラスト:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。