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パリは燃えているか、江戸は燃えているか、そして、台湾は今日も萌えているか……!? 何かと萌えがちな台湾で、先日、ついに台湾海軍こと「中華民国海軍」の軍艦が擬人化されたそうだ。
へ~! 『艦隊これくしょん』や類似ゲームのキャラだろうか? まぁありそうよねーと思ったら……まさかの海軍公式。海軍がオフィシャルに萌えていた。
・台湾海軍の公式艦娘
台湾海軍の公式艦娘が登場したのは、2018年2月14日のこと。海軍Facebookで公開された「あけおめ動画」に登場したのだ。成功級フリゲート『田單』と康定級フリゲート『西寧』が艦娘化! それぞれ「小田(シャオティエン)」「寧寧(ニンニン)」として登場している。
動画の内容は、旧正月に現れ災いをもたらす伝説の魔物「年獣」と艦娘たちが戦うというもの。折しも、台湾では2月6日に花蓮大地震が起こったばかり。被災地への応援も込めた動画なのだという。
それにしても可愛いなァ! 陸軍の年始の挨拶では司令官が「(新しい1年も)がんばろう!」と拳を挙げているのに対し、海軍は萌え美少女。同じ軍でもここまで雰囲気が異なるとは!
・艦娘、シリーズ化されていた
さてこの艦娘、お正月の特別企画かと思いきや、シリーズ化されていた! ご挨拶動画以外にも4本の動画がアップロードされている。
艦娘は「飲酒運転の根絶」という社会問題から、「天気の急激な変化に注意しよう」、また「適度な休息を!」「ストレスで苦しんでいるあなたへ」など国民のメンタルヘルスにまで気をつかっているのだ! 海の平和を守るだけじゃないんだね、海軍。
・台湾、いつも未来いってる
この海軍公式艦娘は、若者に親近感を持ってほしいという思いからスタートしたそう。萌えポスターくらいなら日本でも見られるが、ここまでのチカラの入れようとは、お見それ致しました!
萌え文化は日本の専売特許なんて時代はもう古い。台湾では、過去に総統を萌え美少女化という漫画が出版。ムフフな抱き枕にもなり話題となった。いや、これ怒られるヤツでしょと思ったら、美少女化した総統の描き下ろしイラストが総統府に飾られるという事態にも発展したのだ。
むむむ、萌え化に寛容なお国柄なのだろうか。台湾はいつも未来をいってる。ねえ、どうか置いてかないでね!!
参照元:Facebook、YouTube、壹週刊(中国語)
執筆:沢井メグ
Source: ロケットニュース24
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