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パッケージを手にした瞬間、まるで脳内に電撃が走るがごとく「これはまれに見る高級品……」と思った。100円だが。どんな商品なのかと言えば、ダイソーで売られている「匠の技」シリーズの『パスタを美味しく食べるフォーク』のことである。
さらりと100円で売られているが、調べれば調べるほど「やはりこれは高級品……」と思うようになった。そして、そんなテンションでスパゲッティを食べてみたところ……なるほど! 「これはまれに見る良フォーク……」と感じるに至ったのだった。
まずパッケージを見て「おや?」と思うのは「MADE IN TSUBAME」であろう。
ツバメ……? なんとなく「ツバル」的な響きがあるので、海に囲まれたオセアニアの島かしら……と思いきや、答えは日本。そもそもパケの上のほうに書いてある。
「職人の町、燕の 匠の技」。燕とは、新潟県燕市を意味しており、金属製品で世界的に有名な町。古くから「職人の町」として知られており、金属製の洋食器においては日本国内9割以上のシェアを誇るらしい。つまるところ金属食器のメッカである。
そんな「燕」のフォークが100円で……と考えると、がぜんフォークそのものの輝きも増して見える。そんじょそこらの100円フォークとはレベルが格段に違うのだ。
とりわけ特徴的なのは、「波状サイドカットで、パスタがからみやすい!!」とうたわれているフォーク先端の形状である。なるほど、たしかに波打っている。デザイン的にも面白いが、実用的でないと意味がない。ということで用意したのが……
幼少期から大好物のスープスパ、『パスタココ スープスパゲッティ コーンクリーム』である! 粉チーズ&タバスコは無論のこと、スープをパンにチョンチョンして食べると美味しいので、こんがりトーストも用意した。そして……
いただきま〜す!
クルクルクル……おおっ!!
クルクルクル……おおおおおっ!!
気持ち良いほど、よくからむ! ホントのホントによくからむ! クルクル……ぱくっ! クルクル……ぱくっ!! わあぁっ、おいしい〜\(^O^)/
ということで、結論的には「美味しい」である。なんなら、いつもよりも美味しい。
これは決してギャグではなく、パスタが「スポッ」と抜けることもなく、しっかりとからみついてくれたことによる「食べやすさ(ノーストレス)」の結果、ダイレクトに美味しさを感じることができたのだと思っている。メイドイン燕の『パスタを美味しく食べるフォーク』、その名に偽りなし!
Report:100均研究家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
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Source: ロケットニュース24
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