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39歳にして初めて、中国は上海に行って来ました。正直、これまで「中国に行ってみたいなぁ」と感じたことが無く、一生中国大陸に足を踏み入れる機会はないかと思っていましたが、友人が上海に赴任することになり「じゃあ行ってみっか」という具合に上海へ。
インフルエンザ明けのわずか3泊4日の滞在でしたが、今では「やっぱりどこの国も1度は行ってみるべきだな」と感じている次第です。そこで今回は私(P.K.サンジュン)が『初めて中国に行って感じたこと8連発』をお届けしたいと思います。
・ネットが使えなくてイライラする
3泊4日の間、常にストレスを感じていたのはコレ。インスタもFacebookもツイッターもLINEも使えない環境は、ネット中毒者としてイライラしました。YahooはOKでしたがGoogleは使えず、役に立ったのはWechatというトークアプリくらい。旅先ではバンバンSNSを更新したいのに、日本とは違うネット環境には参りました。
・日本の中華料理も十分ウマい
本場の中華料理はさすがにウマいです。特に毛沢東が愛したという豚の角煮「紅焼肉」は絶品でした。ただ、日本よりウマいかと言われれば「同じレベルかなー」というのが正直なところ。メニュー自体は日本より豊富ですが、味そのものは日本で食べる中華料理と変わらないと思いました。
・食への探求心がハンパない
観光地などで常に感じていたことですが、中国の人は “食への情熱” がハンパじゃないです。見たことがない料理も多く、「中国人は四足ならテーブル以外、何でも食べる」なんて言いますが、それも納得のレパートリーでした。とにかく観光地では、みんな何かしら食べてます。
・白酒が強すぎて死にそうになる
友人によれば「まずはビールで乾杯して……」というのは日本の文化らしいです。中国の人は “白酒” と呼ばれるお酒を好むようで、これがなんと54度! 飲んだ瞬間、腹の底から熱くなるような強い酒で、終始目を白黒させながらたしなんでいました。ただし、濃い味の中華料理とはかなり相性はいいと思います。
・お茶がウマい
食について感じたことをもう1つ。中国はお茶が美味しいです。日本ならせいぜい、緑茶・ほうじ茶・玄米茶……くらいですが、中国にはエゲツない種類のお茶が存在しました。特に “菊花茶” など、菊のお茶は美味で、かなり気に入りました。食の奥が深いです、中国は。
・漢字が読めそうで読めない
いうまでもなく、漢字は中国大陸から日本に渡ってきた文字です。なので「文字では不自由しないだろ」と思っていましたが、それは甘かったようです。あちらには日本にはない漢字が多々あるので「なんとなく読めそうで読み切れない」文字が多かった印象。終盤はむしろ、英語を目で追っていました。
・どこへ行っても人が多い
上海のベタな観光スポットを回ったので、あたり前といえばあたり前ですが、どこもかしこも人が多いです。さすが13億人を擁する大国、いちいちスケールが違います。東京も人が多いですが、上海と比べると可愛いものだと感じました。
・水郷に感動する
上海から車で2時間弱、「ウジョン」という水郷には感動しました。上海周辺には5~6カ所の水郷があるとのことですが、古き良き歴史の面影を感じる水郷は、タイムスリップしたかのような感覚に陥ります。ウジョンには施設内に宿もあって宿泊もOK。機会があればここだけで1泊したいくらいです。
その他、「タクシー運転手のやる気が微塵も感じられない」「意外とトイレが汚くない」などもありますが、総じて言えるのは冒頭でもお伝えした通り「やっぱりどこの国も1度は行ってみるべきだな」ということ。イメージだけではわからないことが、現地には必ずあります。
特に水郷は日本では味わえない光景ですので、興味がある人は1度出かけてみてはいかがでしょうか? ちなみに往復の航空券は3万円くらいで済みましたので、意外とリーズナブルに出かけられますよ。
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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