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跳ね馬のマークでお馴染みのスポーツカーブランドが「フェラーリ(Ferrari)」である。市販車の人気のみならず、F1でもチャンピオン最多獲得回数を誇る同社は、世界屈指の技術を誇る自動車メーカーだ。
フェラーリーが過去に発売したマシンの中でも、ひときわ話題をさらった伝説のモデルがある。それが「Ferrari F50」だ。今回は、そのFerrari F50を辛口で有名な自動車評論家「ガンさん」が試乗。どう評価したのかを動画と共にお届けしたい。
・「Ferrari F50」とは
まず、Ferrari F50を知らない方の為に簡単に説明しよう。1995年にFerrari社の50周年を記念して発売された同マシンは「F1のエンジンを積んだロードカーを創る」というアイデアを元に開発されたスーパーカーである。
発売当時の日本での新車価格は5000万円、総生産台数は349台で、主なスペックは、4.7リッター、ターボ非搭載のV型12気筒エンジンを搭載、馬力は520ps、最高時速は325kmだ。
さて、今回ご紹介するのは、1998年頃に撮影されたFerrari F50の試乗動画である。冒頭でお伝えした通り、マシンを操るのは1960年代から1970年代にかけ国内トップのレーシングドライバーとして活躍。その後は自動車評論家として知られる「ガンさん」こと、黒澤元治さんだ。
辛口でお馴染みのガンさん。世界屈指のスーパーカーにどんな反応を示すのかを動画で確認すると……
「とにかく第一印象は綺麗」
「よく作ってある」
「すごく安定してて良い」
「剛性感があって、その割にはサスペンションが動いてるから接地性の変化が少ない」
「NSXで言えば、NSX-Rみたいなカチッとした感じ」
「パワーがあって、NAで凄く使いやすい」
「トルク感も良い」
「感心した」
「想像以上に振動が少ない」
「楽しかった、良い車だ!」
──さすがフェラーリ! あのガンさんが終始ベタ褒めしているではないか!!
その他、この動画にはFerrari F50の解説のほか、エンジンルームやインテリアの映像なども収録されており見ごたえ抜群なのでぜひご覧いただきたい。
フェラーリは先日、同社史上最強となる800馬力のモンスターマシン「812スーパーファースト」を発表したばかりだ。ぜひ、同マシンが日本に上陸した際には、またガンさんに試乗してもらいたいものである。
Source: ロケットニュース24
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