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2018年2月1日、これまで所属していたバーニングプロダクションからの独立と、俳優・豊原功補さんとの不倫関係を明らかにした小泉今日子さん。小室哲哉さんの一件で不倫報道に対する潮目が変わりつつあるとはいえ、当然ながら批判の声も多い。
そんな中、小泉今日子さんが立ち上げた芸能プロダクション「明後日」の公式Twitterには様々な声が寄せられている。これまで不倫報道を受けた、例えば川谷絵音さんや宮迫博之さんと比べると誹謗中傷の声は少ないものの「それわざわざ言うこと?」と謎な意見が見受けられることも事実だ。
・批判でも擁護でもない
まず断っておくが、この記事はキョンキョンの不倫を責めるものでもなければ、擁護するものでもない。ただ、不倫というと特に芸能人的にとっては致命的なダメージになりうる一大スキャンダルに対し「周囲がどんな反応なのか?」もっと言えば「ネットならではの誹謗中傷に対する注意喚起」についてお伝えするものである。
さて、キョンキョンは今回の不倫報道に対しどう語ったのか? 「明後日」のホームページ上から一部を抜粋しつつ引用しよう。
「豊原功補氏は一部の週刊誌などで報道されている通り恋愛関係でもあります。豊原氏にはご家庭があります。最初に写真誌に記事が掲載された時、私はご家族に迷惑を掛けないように守って欲しいという旨をスタッフに伝えました。
既に離婚されているという誤った情報が流布されており、そのためにご家族の存在自体が伏せられたような形で報じられ続けてしまいました。このようなことになりご家族にはお詫びの言葉もございません。そして今まで自らが発言しなかったことには後悔の念しかありません。
事務所から独立した今、一個人として全てをこの身で受け止める覚悟でございます。私事では御座いますが、人間としてのけじめとしてご報告させて頂きます」
要約すると、不倫関係を全面的に認めると同時に先方の家族への謝罪、そして「批判も全て受け止める」ということなのだろう。「キョンキョンらしい」と感じる人もいれば「ふざけんな!」と激怒している人もいるに違いない。それは別にイイ。捉え方は人それぞれである。
・わざわざ突撃する心理
本題はここからだ。今回の発表に対し例えば「幻滅しました。CDは全部捨てます」などとわざわざコメントを残す人は何のつもりなのか? 突撃してまで伝えるべきことなのか? 黙ってCDを破棄すればいいだけではないのか? よく意味がわからない。
ただ、もしかしたらコメント主は「一生をキョンキョンに捧げ、不倫なんて絶対にしないと思い込んでいた純真なファン」だった可能性もあるから、これについては百歩譲る。……んが「ファンじゃないけど見損ないました」というコメントはマジのマジで意味不明だ。
そもそも、ファンじゃないのに見損なうとはどういう意味なのか? 見損なうほど評価が高かったのか? それならばファンではないのか? なぜ心の中だけではなくTwitterにまでアタックしてしまうのか? どの角度から考えても納得できる答えが見つからない。
勘違いしている人が多いかもしれないが、Twitterもインターネットも決して “匿名” ではない。然るべき手段を踏めば個人は特定できるのだ。さらに言えば、少なくともあなたのフォロワーには「コメントが丸見え」という自覚は持った方がイイ。
「芸能人のアカウントにわざわざ突撃し、ネガティブなコメントを付ける人」
もし周囲にこんな人がいたらあなたはどう思うだろうか? 個人的には怖くて恥ずかしくて、そんな大それた行動はできない。
ある程度の匿名性により、自由な意見が活発に飛び交うのがインターネットの良さではある。……が、完璧な匿名などインターネットはもちろん、この世にはほぼ存在しないことを我々は覚えておくべきだろう。一般社会にインターネットが普及し始めて、すでに20年以上が経っている。
参照元:Twitter @asatte2015、明後日「小泉今日子からのご報告」
執筆:P.K.サンジュン
Source: ロケットニュース24
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