くら寿司マスターが語る「初恋の味がするネタ」ベスト3



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みなさんは恋をしていますか? 好きな人がいるだけで、日常の何気ないワンシーンも宝石のように輝く宝物へと変わる。恋は魔法。

そんな恋の中でも、一生に一度しかない特別な恋が「初恋」である。願わくばもう一度初恋を味わってみたい。そこで、くら寿司マスターに相談したところ「なんだそんなことか」と、くら寿司に連れていかれた

・くら寿司で初恋を味わうことに

相談に乗ってくれたのは、自称くら寿司マスターの会社員男性・鮮魚久良々(せんぎょくらら)さん。10年以上、なおかつ週1回以上のペースでくら寿司に通う「くら寿司マニア」である。

くら寿司に着くなり、久良々さんは手際よく3つのネタを注文した。なんでも、この3つは「初恋の味がする寿司」なのだという。というわけで、今回はそのベスト3を久良々さんの解説と共にご紹介したい。

・初恋の味がする寿司ベスト3:第3位「【宇和島産】みかんぶり(一貫)税抜き100円」

鮮魚久良々さん「脂の乗った身が特徴のぶりですが、みかんを餌に育てられた『みかんぶり』はひと味違います。身から漂うみかんの香りと風味は、初恋の爽やかさを感じさせてくれるはず。瀬戸内海の風が吹き抜ける街で過ごしたひと夏の思い出……そんな初恋の味です」

・初恋の味がする寿司ベスト3:第2位「生桜えび 税抜き100円」

鮮魚久良々さん「初恋を色に例えるならきっと『生桜えび』のような色をしていると思います。水に広がった水彩絵の具のような淡いピンク、そのイメージにピッタリの甘い味。桜舞い散る坂道で出会ったあの娘は転校生だった……そんな初恋の味」




・初恋の味がする寿司ベスト3:第1位「かにみそ 税抜き100円」

鮮魚久良々さん「3位2位は所詮フィクションの初恋。アニメやドラマではやたらと美化されますが、実際はほろ苦いことが圧倒的に多いのも初恋の特徴です。というわけで、現実の初恋の味は『かにみそ』。

気になる女子に告白する勇気が出ずに手をこまねいているうちに、女子が友達と付き合い始めたから、忘れるために年齢を偽ってエロ本を買ってみた……と、そんな味ですね」

──久良々さんの解説を聞きながら食べていると情景が目に浮かぶようだった。時は3月、繰り返される卒業シーズン。初恋の味を思い出したい人はぜひ食べてみてくれ。

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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Source: ロケットニュース24






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