【漫画飯】本日10月10日は「トマトの日」なので『にがくてあまい』に登場するスタッフドトマトを再現してみた / 超簡単なのにオシャレな一品



※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。



dsc02708

突然だが、10月10日は何の日かご存知だろうか? 体育の日という答えが多いかもだが、実をいうと “トマトの日” でもあるのだ!! トマトは美味しいだけじゃなくイロドリまで良いもんだから、毎日の食卓に欠かせないよね~。しかし頻繁(ひんぱん)に登場する食材だけに、献立がマンネリ化しがちなのも事実。

そこで今回は、漫画『にがくてあまい』に登場する “スタッフドトマト” を再現してみたい。何だか小難しい響きだが、要するに詰め物。ご飯をトマトに「えいやっ!」と押し込むだけなのだ。これが簡単なのに、オシャレな感じに仕上がっちゃうから嬉しい。さあ、レシピは以下の通りだぞ。

・『にがくてあまい』の「スタッフドトマト」

手本にした『にがくてあまい』は、ウェブコミック誌『EDEN』で連載されていた漫画だ。ジャンル的には少女漫画なのだが、ストーリーのほとんどは料理を作るシーンで埋めつくされている。これは、『美味しんぼ』顔負けの料理漫画と言っても過言ではなかろう。

スタッフドトマトが登場するのは9巻。料理上手な登場人物が、残り物でチャチャっと作った一品だ。実際にやってみたが、本当にチャチャっと作れたぞ。手順は超簡単で、材料もシンプル。トマトと昨日炊いた残りのご飯さえあれば、9割方成功したも同然だ。いざあなたも、レッツクッキング! 

dsc02726

【材料】
トマト:4~5個
(炊いてある)ごはん:茶碗1杯分
パセリ:1房
玉ねぎ:半玉
にんにく:1欠片
オリーブオイル:適量
塩こしょう:適量

dsc02650

【作り方】

1.トマトのへたの部分を切り取り、中身をくり抜く。中身は取っておく。

dsc02661

2.パセリ、玉ねぎ、にんにくをみじん切りにする。トマトの果肉も細かく切る。

dsc02672

3.フライパンにオリーブオイルをひいて、にんにく、玉ねぎを炒める。

dsc02680

4.香りがたってきたら、ご飯とトマトを投入。塩こしょうで味を調える。好みで唐辛子を入れてもよし。




dsc02686

5.4をくり抜いたトマトの中に詰める。

dsc02692

6.5をオーブンで焼く。ご飯に少し焦げ目がついたらオーブンから取り出す。

dsc02701

7.完成! 

dsc02708

・パエリアみたいなオシャレな味わい

いや、これはもう美味しくならない理由がない。オーブンからわき出る香りだけで、わかるというものだ。その嗅覚通り、トマトとご飯とにんにくのバランスがマジで絶妙。ご飯が野菜の旨味をこれでもかというほど吸収して、しっかりとした野菜のコクが味わえる。その上、ジワリと体に染みわたる優しい味なのだ。

その辺のスーパーで売っている普通の野菜を使っただけなのに、ここまで味わい深くなるなんて……。トマトすごい。しかも、ちょっとパサついた昨日のご飯がいい働きをしていて、まるでパエリアのような風味に仕上がったぞ。これは我が家の定番メニューに追加決定や! 

dsc02720

作る際のポイントは、ご飯を炒めるときにフライパンに具材を広げて、焦がすくらいの勢いで炒めること。パラパラパリパリにして、後々トマトの水分を思い切り吸収させちゃおう。個人的にはオーブンに入れる前に粉チーズを軽く振ると、より一層コクが出てイイ感じになるのではと思ったりもしたぞ!! 

Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.


Source: ロケットニュース24






コメントを残す