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![dsc02708](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/dsc02708.jpg?w=580&resize=580%2C363#038;h=363)
突然だが、10月10日は何の日かご存知だろうか? 体育の日という答えが多いかもだが、実をいうと “トマトの日” でもあるのだ!! トマトは美味しいだけじゃなくイロドリまで良いもんだから、毎日の食卓に欠かせないよね~。しかし頻繁(ひんぱん)に登場する食材だけに、献立がマンネリ化しがちなのも事実。
そこで今回は、漫画『にがくてあまい』に登場する “スタッフドトマト” を再現してみたい。何だか小難しい響きだが、要するに詰め物。ご飯をトマトに「えいやっ!」と押し込むだけなのだ。これが簡単なのに、オシャレな感じに仕上がっちゃうから嬉しい。さあ、レシピは以下の通りだぞ。
・『にがくてあまい』の「スタッフドトマト」
手本にした『にがくてあまい』は、ウェブコミック誌『EDEN』で連載されていた漫画だ。ジャンル的には少女漫画なのだが、ストーリーのほとんどは料理を作るシーンで埋めつくされている。これは、『美味しんぼ』顔負けの料理漫画と言っても過言ではなかろう。
スタッフドトマトが登場するのは9巻。料理上手な登場人物が、残り物でチャチャっと作った一品だ。実際にやってみたが、本当にチャチャっと作れたぞ。手順は超簡単で、材料もシンプル。トマトと昨日炊いた残りのご飯さえあれば、9割方成功したも同然だ。いざあなたも、レッツクッキング!
![dsc02726](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/dsc02726.jpg?w=580&resize=580%2C485#038;h=485)
【材料】
・トマト:4~5個
・(炊いてある)ごはん:茶碗1杯分
・パセリ:1房
・玉ねぎ:半玉
・にんにく:1欠片
・オリーブオイル:適量
・塩こしょう:適量
![dsc02650](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/dsc02650.jpg?w=580&resize=580%2C369#038;h=369)
【作り方】
1.トマトのへたの部分を切り取り、中身をくり抜く。中身は取っておく。
![dsc02661](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/dsc02661.jpg?w=580&resize=580%2C447#038;h=447)
2.パセリ、玉ねぎ、にんにくをみじん切りにする。トマトの果肉も細かく切る。
![dsc02672](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/dsc02672.jpg?w=580&resize=580%2C405#038;h=405)
3.フライパンにオリーブオイルをひいて、にんにく、玉ねぎを炒める。
![dsc02680](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/dsc02680.jpg?w=580&resize=580%2C441#038;h=441)
4.香りがたってきたら、ご飯とトマトを投入。塩こしょうで味を調える。好みで唐辛子を入れてもよし。
![dsc02686](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/dsc02686.jpg?w=580&resize=580%2C457#038;h=457)
5.4をくり抜いたトマトの中に詰める。
![dsc02692](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/dsc02692.jpg?w=580&resize=580%2C431#038;h=431)
6.5をオーブンで焼く。ご飯に少し焦げ目がついたらオーブンから取り出す。
![dsc02701](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/dsc02701.jpg?w=580&resize=580%2C343#038;h=343)
7.完成!
![dsc02708](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/dsc027081.jpg?w=580&resize=580%2C363#038;h=363)
・パエリアみたいなオシャレな味わい
いや、これはもう美味しくならない理由がない。オーブンからわき出る香りだけで、わかるというものだ。その嗅覚通り、トマトとご飯とにんにくのバランスがマジで絶妙。ご飯が野菜の旨味をこれでもかというほど吸収して、しっかりとした野菜のコクが味わえる。その上、ジワリと体に染みわたる優しい味なのだ。
その辺のスーパーで売っている普通の野菜を使っただけなのに、ここまで味わい深くなるなんて……。トマトすごい。しかも、ちょっとパサついた昨日のご飯がいい働きをしていて、まるでパエリアのような風味に仕上がったぞ。これは我が家の定番メニューに追加決定や!
![dsc02720](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/dsc02720.jpg?w=580&resize=580%2C419#038;h=419)
作る際のポイントは、ご飯を炒めるときにフライパンに具材を広げて、焦がすくらいの勢いで炒めること。パラパラパリパリにして、後々トマトの水分を思い切り吸収させちゃおう。個人的にはオーブンに入れる前に粉チーズを軽く振ると、より一層コクが出てイイ感じになるのではと思ったりもしたぞ!!
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
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Source: ロケットニュース24
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