ももクロ有安杏果の卒業にマーティー・フリードマンがコメント「思い出いっぱい時代にさよならするのが。。。」



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年間オリコンチャートの10位以内がアイドル1色の今日この頃。メジャーにもライブハウスにもアイドルだらけ、世はアイドル戦国時代である。2018年1月15日、そんなムーブメントの立役者の1組「ももクロ」こと、ももいろクローバーZから有安杏果さんが卒業を発表した。

ブログなどで発表された今回の卒業劇。最後のライブは1月21日とかなり急だ。そのため、ネットは発表直後から混乱に陥っている。そんな中、メタルギタリストのマーティー・フリードマンが有安さん卒業についての想いを投稿しているためお伝えしたい。

・普通の女の子に

アイドルに卒業はつきものだが、そういった意味ではももクロは少し特殊である。「ももいろクローバーZ」になってからの8年間、メンバーの変更はなかったからだ。以下に本人の公式ブログから卒業理由を抜粋しよう。

「(中略)子役時代から22年間やってきた世界から一度距離を置いて、普通の女の子の生活を送りたいという想いが強くなり、わがままを受け入れてもらいました。

これから私は何をするか具体的には何も決まってません。逆に何も予定のない日々を人生で一度くらい過ごしてみたいなと思ってます。まずは規則正しい生活をしてゆっくりとした日々を過ごしたいと思います。今までの22年間で出来なかった普通のことを、少しずついろいろやってみたいです。

そして落ち着いたら、普通の日常の生活を送りながら22歳の女の子としての教養や知識をしっかりと身につけられるように励みたいと思います(中略)」

──「普通の女の子になりたい」というこの発表に、エールを送る者、悲しみをあらわにする者など、モノノフたちの反応は様々。そんな中、海外ではメタルギタリストとして広くその名が知られているマーティー・フリードマンが以下のようなコメントをTwitterに投稿していた。

・マーティーのコメント

「有安さん、そしてももクロファミリーの幸せを心から祈ってます」




「基本的に、人生の中好きな物が「変わる」って事が大嫌いですが、変わらないと進化しないですね。皆のために、必ずさらにいい事が待ってます。と言いながら思い出いっぱい時代にさよならするのが。。。」

──ももいろクローバーと何度か共演しているマーティーは、エールを送りつつも寂しさを感じているようだ。

・名前はどうなる?

最後に、前身のももいろクローバーから早見あかりさんが卒業した際は、翌日からユニット名が「ももいろクローバーZ」に変更されたことも話題になった。名義変更により「ももいろクローバーはこのメンバーでしかありえない」という絆を感じたファンが多かったためである。

だが今回の件については、所属事務所のスターダストプロモーションはHPで以下のような発表をしていた。

「ももいろクローバーZは、百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏および高城れにの4名で引き続き芸能活動を行ってまいります」

──どうやら、名義は現状のまま受け継がれるようである。アイドルファンたちに衝撃をもたらした今回の発表。様々な気持ちがあるだろうが、1月21日に集まるモノノフたちは有安杏果さんを笑顔で送り出してあげよう。

参照元:有安杏果オフィシャルブログももいろクローバーZスターダストプロモーション、Twitter @marty_friedman
執筆:中澤星児


Source: ロケットニュース24






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