※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
デジタルカメラが主流の昨今、ここ数年フィルムカメラの良さが見直され始めている。だが、ヴィンテージカメラとなればメンテナンスや現像にも手間がかかるため、なかなか手を出しにくいのも事実だ。
そんな中、海外で注目を集めているのが、ビンテージ風インスタントカメラ『Jollylook(ジョリールック)』である。この製品は現在、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で目標額の2000%以上の資金を獲得しているほど人気だという。
・Jollylookを入手するための出資金は38ドルから
まず注目すべきは「Jollylook」を入手するための出資額である。2017年2月20日時点で出資額38ドル(約4300円)からと、本物のヴィンテージカメラはもちろん、一般的なインスタントカメラと比べても安価だ。
・カメラ本体に再生紙などを使用
その安さの秘密は “素材” にある。なんとカメラ本体が再生紙などを使って作られているというから驚きだ。なお、本製品は若者に人気のインスタントカメラ「チェキ」のフィルムを使用。これにより、フィルムが比較的入手しやすいのもポイントといえよう。
・シャッタースピードや絞り値の変更が可能で電源不用
さらに、Jollylookはレンズの絞り値のほか、シャッタースピードも調整可能。1/250秒と1/160秒、そして長時間露光が可能なマニュアルモードが搭載されている。なお、操作は全て手動で行うために電池不要だ。
動画でデザインを確認すると……まるで本物のビンテージカメラのようではないか! また、子供や若い女性が同製品で撮影を楽しむシーンが収録されていて、操作が簡単そうな点も好印象である。
このエコなカメラJollylook。日本への出荷は10ドル(約1100円)の送料がかかるもようだ。出資者募集の締め切りは2017年3月4日となっている。気になる方は出資してみてはいかがだろうか。
参照元:YouTube、Kickstarter「Jollylook」
執筆:K.ナガハシ
Source: ロケットニュース24
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。