【注意喚起】iPhoneで命拾いした男性『緊急SOS機能』設定の重要性を強く訴える「今すぐ設定しておいた方がいいぞ」



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アップルはiOS11から「緊急SOS」機能の提供を開始した。これは、緊急時に素早く電話をかけたり、指定の連絡先にテキストメッセージを送信できる機能だ。

この機能のおかげで九死に一生を得た男性が、「設定」の重要性についてTwitterに投稿。その内容が注目を浴び、3万件以上リツイートされている。彼は1人で釣りをしていた時に、身体に異変が起きたという。

・iPhone行列の常連

その男性は、iPhoneの新モデルが発売する度に、アップルストア銀座に並ぶ田村さんである。同じ行列仲間として、私(佐藤)も面識があり、行列の度に親しくさせて頂いている。その彼がTwitter(@xxxprius)で次のように投稿した。

・田村さんの投稿

「iOS11で追加された「緊急SOS」のお陰で命拾いした。 1人で磯釣りをしていて倒れ意識が遠のく中何も考えずiPhoneの電源ボタンを連打していた、その後気が付いたら病院のベッドの上だ。 今回たまたまiOS11で実装された緊急SOSを設定しておいたお陰で助かったが、みんなも今すぐ設定しておいた方がいいぞ

私は彼の詳しい症状については尋ねていないのだが、田村さんは2週間以上入院することになったそうだ。もしも緊急SOS機能がなかったら、誰にも気づかれることなく、命を落としていた可能性も十分に考えられる。

しかし田村さんは事前に機能設定を行っていたために、家族に連絡がいき、気が付いた時には病院に搬送されていたのだ。

・「いざ」について家族で話し合っていた

私が田村さんに連絡を取り、「この機能のことを詳しく知っていたのか?」と尋ねると、この機能もさることながら、とても重要なことを教えてもらった。実は彼、ベテラン釣り師であり、かねてから家族とは緊急事態の対応について話し合っていたそうだ。iOS11がリリースされた後も、緊急SOS機能と万が一の時の対応について、十分に話し合っていたという。

「いざ」の備えが十分だったからこそ、iPhoneの緊急SOSが機能した時に、速やかに対処が行われたようである。

もしも家族間での話し合いが行われていなかったら、たとえiPhoneが機能したとしても、家族は対応に困っていたかもしれない。『家族』と『iPhoneの機能』がうまく連携したことによって、一命をとりとめたと言っていいだろう。

・緊急連絡先の設定

ちなみに、iOS11で緊急連絡先を設定する方法は以下の通り。




1.ヘルスケアAppを開いて、画面下部の「メディカルID」をタップ
2.「編集」をタップして、ページ下部の「緊急連絡先」までスクロール
3.+ をタップして、緊急連絡先を追加
4.連絡先をタップして、間柄を追加
5.「完了」をタップして変更を保存

なおメディカルIDがないと緊急連絡先を設定することができないので、こちらも作成しておこう。詳しくは、Appleサポートのページで確認して頂きたい。

・話し合いが重要

また、緊急連絡先を設定する際は、家族や友人知人に事前に伝えておいた方がいい。そのうえで、田村家のように緊急連絡が入った場合の対処を十分に話し合っておくべきだろう。

・ますますアップルを愛する

iPhoneに命を救われた田村さん。アップル製品を愛しているからこそ、これまでもiPhone行列に参加していた訳だが、改めて「アップルは最高ですか?」と尋ねると、

田村さん 「当たり前じゃん。 アップル最高でーーーす!」

と答えてくれた。この一言で、彼が順調に回復に向かっていることがわかって本当によかった。いつ何時、身の危険に見舞われるかわからない。「いざ」に備えて、緊急SOSを設定しておこう。

参照元:Twitter @xxxpriusAppleサポート
Photo:iGNITED ,used with permission.
Report:佐藤英典


Source: ロケットニュース24






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