※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
2017年もあとわずか。秋アニメも次々と最終回を迎えている。今年のアニメを振り返ると、『けものフレンズ』は外せないだろう。ノーマークからの人気爆発! そして、たつき監督の降板騒動からの炎上。
よくも悪くも今年1年アニメ好きをわかせたアニメだ。すでに2期の制作は発表されている本作。大炎上してから、たつき監督が変わるのかどうかはうやむやとなっていたが、その結果を所属アニメ制作チーム「ヤオヨロズ」の福原プロデューサーがTwitterで報告しているためお伝えしよう。
・たつき監督降板騒動
本アニメは、2017年9月25日たつき監督が降板することをツイートで伝えて以降、大炎上し様々な憶測が飛び交う事態となった。そこで、「ヤオヨロズ」の福原プロデューサーと、出資企業の1つ「KADOKAWA」の井上伸一郎専務が謝罪。今後の相談に入ることを報告した。
ファンの間では、「たつき監督が自主制作した12.1話『ばすてき』が悪かったのでは」という声など、様々な憶測を呼んだが、とりあえず当事者たちが動き始めたことは事実。報告を待つことに。はたして、たつき監督の復活はあるのか? 福原Pの報告は以下の通り。
・結果は……
「今回はお騒がせをしまして誠に申し訳ございませんでした、皆様を不安にさせてしまった事をお詫び致します。最終的な報告になりますが、2期を外れる事に関しては覆りませんでした。井上専務と共に皆様のご期待に応える為、精一杯取り組んで参りましたが、力及ばず大変申し訳ございませんでした」
──無理だったか……。騒動後に『けものフレンズ』関連の動画がいくつか新しく出ているが、明らかに絵柄が変わってるしな……。なお、続いて福原Pが報告した騒動の経緯は以下である。
・ヤオヨロズ側から見た騒動の経緯
「3月には2期の依頼があり実制作を続けておりましたが、8月頭にコアメンバーで行われた会議にてヤオヨロズに対して今後続投は無いと明言され、降板を宣言されたと認識しています。私としては突然の通達で、何に対して不満を持たれていたのか要領を得ず困惑していたと言うのが正直な所です」
「9/27の公式発表にあった情報共有についても、12.1話は委員会へ報告の上制作しておりますし、各企業とのコラボ動画に関しても委員会からの正式な依頼の元で作りました。コミケにおける同人誌についても吉崎先生からの許可があり、その際のご提案により特別許諾と明記して頒布しました」
「特にコラボ動画は厳しい条件もありましたがファンサービスの為にと制作スタッフが尽力致しました。疑義の対象になった事、一部はけものフレンズ公式でも触れていただけなかった事をとても寂しく思います」
「今回井上専務には大変真摯に対応頂き、迅速な調査と調整にとても感謝しています。最後にファンの皆様、制作中のご声援ありがとうございました。この様な残念な報告となり申し訳ありません。短い間でしたがご一緒できたことを誇りに思います」
──予想はできていたとは言え、ファンにとっても残念な結果となってしまった今回の発表。たつき監督のカラーだからこそ『けものフレンズ』に惹かれたファンも多い。
「社会現象」と呼ばれたアニメと言えど、2期は厳しい闘いとなるかもしれない。続編の監督を誰が務めるかも注目だ。一方、たつき監督は新しいアニメ制作に着手しているようなので、そちらにも期待したい。
参照元:Twitter @fukuhara_ystd
執筆:中澤星児
Source: ロケットニュース24
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。