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スポーツマンシップとは何だったのか? そう思わずにはいられない日大アメフト部の『悪質タックル問題』が日本中を騒がせている。2018年5月22日、タックルした宮川選手が会見を開き、監督やコーチの指示だったことを明かしたのは以前の記事でお伝えした通り。
会見から一夜明けてもいまだネットはザワついているが、そんな中、サッカープレイヤーの本田圭佑さんが苦言を呈している。「寄ってたかって責め続けるようなことでもないでしょう?」と。
・本田圭佑さんが持論を展開
5月23日12時24分に更新された本田圭佑さんのTwitter。『悪質タックル問題』に触れたものだが、事件の本質以上にそれを受けての反応に言及したものである。内容は以下の通り。
「監督も悪いし、選手も悪い。傷つけられた選手は生死に繋がるような怪我でなくて何より。
ただ毎日寄ってたかって責め続けるようなことでもないでしょう?
あのタックルは罪だし究明もすればいい。ただこのニュースにいつまでも過剰に責め続ける人の神経が理解できないし、その人の方が罪は重い」
──監督や選手はもちろん悪いとしつつも、「いつまでも過剰に責め続ける人の方が罪は重い」と持論を展開。このツイートが、4時間で500件以上のリプライがつくなど物議を醸している。ネットの反応を以下にかいつまんでご紹介したい。
・反論
「本田さんが被害者選手の身内でも同じ事言えます? もう少し考えて発言した方が良いですよ」
「それは違うと思う、ここまでの騒動にしたのは日大の不誠実すぎる対応から」
「選手は罪を認めている。でも、大学側は言い訳をして認めていない。そこに差異があるから報道は続くんだと思います」
「日大側がきちんと記者会見をすればここまでの事にならなかったと思います」
「過剰に責め続けている訳ではないと思います」
「20歳の学生が全国に実名と顔を晒して記者会見して反省を示しているのに、反則を指示したと思われる指導者や大学側の対応が卑劣極まりないから、これだけ大ごとになってるんですよ」
・同意
「まじそれです!」
「最近、社会的制裁の力が大きくなりすぎていると思います」
「連日の報道の過剰さはこの件に限らずいつも感じます」
「TVとゆう大きな力と影響力のある場で顔を出して謝った選手をこうも毎日責め続けるのは私も反対」
「異常な袋叩き文化ですよね」
「関係者にとっては大きな出来事だと思いますが、プロではなく単なる学生と学校が起こした不祥事ですから、全国のニュースで連日報道すべきことではないと思います」
──と、様々な意見が飛び交う状態に。もはやアメフトの枠を飛び越えて過熱を見せている本事件。一石を投じる発言は本田選手らしいと言えばらしいが……あなたはどう思うだろうか?
参照元:Twitter @kskgroup2017
執筆:中澤星児
Source: ロケットニュース24
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