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この世には、科学や一般常識では説明しきれない謎が数多く存在する。ピラミッドはどう作られたのか、ナスカの地上絵がどう描かれたのか。一体、誰が? どうやって??
2017年11月、そんなミステリーに負けるとも劣らない奇妙な出来事が発生したらしい。自分のムスコの中に南京錠を入れた男性が、病院に現れたのである。
・ムスコに南京錠を入れた男
事件は、2017年11月15日に中国福建省で明るみになった。31歳の男性が、自分のムスコの中に南京錠が入った状態で発見されたというのだ。
賢明な読者の皆さんならお気づきであろう。ムスコとは、「息子(son)」なわけがなく茎とか根とかで表現される方のこと。その入り口はそうそう大きなものとも思えないのだが……とにかく南京錠が入っていた。
・衝撃のレントゲン写真
そんな男性を家族が発見。詳しい状況はわかっていないが、家族が異変を感じるくらいだ、とんでもなくヘブン状態か、悶え苦しんでいたかのどちらかに違いない。病院に連れていくくらいだから、十中八九後者であろう。
さて病院に着き、レントゲン検査が行われると……ホントに入ってるー! 衝撃のレントゲン写真は動画でご確認いただけるが、確かに男性の大腿骨やや下くらいに南京錠が写っている。医師によると膀胱のウラくらいにあたるそうだ。
・ネットの声「レベル高すぎ」
入口だけでもビックリなのに、そんな奥にまで!? このニュースに中国ネットユーザーは戦慄。以下のような声が寄せられている。
「は?」
「え、尿道ってそんな広がるの?」
「ええええ、みんなの尿道ってどうよ? 俺のはムリだわ」
「肛門に入れた ← まだわかる、尿道に入れた ← ファッ!?」
「レベル高すぎ」
「天才か」
「神ワザか」
「彼は、神の手を持っているに違いない」
・物理的ミステリー
11月16日の情報では、男性は膀胱に穴をあける手術が行われるのを待っているとのこと。入院して即手術、というわけではないあたり、差し迫った命の危険があるわけではなさそうだ。……よかった!
それにしても、よく南京錠を先っぽから入れたものだなぁ。医師によると「男性は、日常的にムスコをもてあそぶクセがあった」という。とても手慣れており、何らかの技術を取得していた可能性もあるが……いや、たとえそうだとしても、これは物理的ミステリー。Xファイル的事件と言っていいのではないだろうか。
参照元:詩華日報、秒拍(中国語)
執筆:沢井メグ
Photo:Wikimedia Commons
Source: ロケットニュース24
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