【衝撃の結末】新宿2丁目で「エックスジャパン」を発見したので突撃してみた結果

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誰しも憧れの存在はいるだろう。「こんなふうになれたら」と思わず想像してしまうような人。ギターを弾き始めた高校生の私（中澤）にとって、「X JAPAN（エックスジャパン）」はそんな存在の1つだった。

あの頃から20年近く経った今も、彼らの輝きは色褪せない。そんなある日、新宿2丁目を歩いていると、「エックスジャパン」を発見した。マ、マジかよ!?　私は走り出した。何かに追われるように。

・雑居ビルの看板にエックスジャパン

私の目に飛び込んできたのは、1階がコンビニのある雑居ビル。その雑居ビルの看板に堂々と「エックスジャパン」と書かれていたのである。なぜこんなところに「エックスジャパン」が？

・エックスジャパンがいてもおかしくない雰囲気

しかし、よく考えたら新宿の雑居ビルというのは相当謎が多い。借り切った1室で何をしていようと、表には全く漏れ出てこないのである。中に、異世界につながる扉があってもおかしくない雰囲気があるのだ。

そのため、「エックスジャパン」がいてもおかしくない。しかも、このビルは外国人向けの日本語学校「東京国際日本語学院」も入っている。つまり、国際色豊かなビルだ。ワールドツアーもこなす彼らにはちょうど良いのかもしれない。

・私は走り出す

気づけば、私はビルに向かって走り出していた。看板に出しているくらいだから、その存在をアピールしたいに違いない。「エックスジャパンはここですよ！」と。世界的ロックバンドなのに、なんて地道なんだ！

9階建てのビルの2～5階には前述の日本語学校が入っている。つまり必然的に「エックスジャパン」は6階から9階のいずれかの部屋にいるわけだ。1階上がるごとに階段を1段踏みしめるごとに胸が高まる。だがしかし……

ビルの中には「エックスジャパン」という表札が掲げられた部屋がなかった。これは一体？　そこで、1階のコンビニの店員さんに「エックスジャパン」について話を聞いたところ、予想外すぎる答えが返ってきた。以下がその答えである。