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人間、ちょっとした勘違いから大きなミスをしてしまった時、思わず「ちょ、待てよ……」とつぶやいたりする。おちゃらけて言うなら「ちょ、たんま!」となるわけだが、今回ご紹介する男に関しては「超たいま!」だったのかもしれない。
というのもその男、1000本もの大麻タバコを抱えていたのに、タクシーだと勘違いしてパトカーに乗車! 行き先が警察署へ変更になってしまったというのだ。
・大麻タバコ1000本を抱えた男が間違えてパトカーへ
ロシアのニュースサイト『RT』英語版によると、事件が起こったのはデンマークのコペンハーゲンにあるクリスチャニアという地区。ここはヒッピーの楽園として知られ、違法薬物の取引が盛んに行われている場所でもある。
そんな地区で、ある男性が1000本もの大麻タバコが入った袋を脇に抱えてタクシーに乗車……と思ったらタクシーではなく、パトカーだったというのである。ちなみに男性は売人だったとのこと。
・「飛んで火に入る夏の虫」状態で御用に……
いくらクリスチャニアがヒッピー天国とはいえ、大麻の所持は違法である。もしかしてラリっていたからタクシーとパトカーを間違えてしまったのであろうか?
いずれにしても、「飛んで火に入る夏の虫」状態でパトカーに乗り込んだ売人は、その場で現行犯逮捕! 警察にとっては、超楽チンな逮捕劇となったのであった。
・米ボストンでも似たような事件が……
ちなみに、実は筆者にも似たような経験が……。米ボストンを訪れた時に駅に行こうとタクシーに乗り込んだら、運転席のアンちゃんは最初ポッカ~ンとこっちを見てから、「これはタクシーじゃないよ!」と一言。
ちょ、待てよ! タクシーだろって! 車の上にタクシーによくある「表示灯」があったし!! なに言ってんだこのアンちゃん……と思いつつ外に出て、あらためて表示灯を見てみると、なんとピザ屋の配達の車だったのである。とてもよく似ていたのだ。
参照元:RT、VISIT COPENHAGEN(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.
Source: ロケットニュース24
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