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個人的に「んだな!」と思わざるを得ない ことわざがある。ズバリ「歴史は繰り返す」だ。過去に起こったことはいずれ再びやって来る……という意味だが、わたくしP.K.サンジュン39歳、2018年1月には40歳……またもや太ってしまいました。
過去に何度もダイエット企画に挑み、直近では約1年前に「ハイブリッド肉体改造法」でそこそこいい体になったハズなのに……。このまま「もう40歳だし」と諦めるのか「まだまだイケるハズ!」と抵抗するかは自分次第。もちろん私の答えは後者である……ワシはまだまだモテたいんや!!
・罪深い体
これだけダイエット企画をしていると、読者の方から「わざと太ってるんですよね?」と聞かれることがある。……とんでもねーです。相変わらず週2回のジム通いを続けているのに、私の体はごくごくナチュラルに太っていくのです。
それもそのハズ、私は甘いものに目がない。食後はスイーツをいただかないと食事が終わった気がしないし、炭水化物も大好きである。もしナメック星のドラゴンボールを集めたら、1つは「ギャル曽根と同じ体質にしておくれ!」とお願いするとずいぶん前から決めている。
──それはどうでもいいとして、過去の企画では毎度1カ月だけ集中的にダイエットを実践し、そこそこいい体になった時点で普通の食生活に戻ってしまっていた。だが、かつてテレビでtrfのSAMさんが、
「人間の体の細胞が入れ替わるのは3カ月」
……と言っていたから、真剣に体質改善するならば、やはり3カ月は必要なのかもしれない。
というわけで、己に厳しく超ストイックな『3カ月ダイエット検証』を実施することにした。今回はその第1回目、まずはダイエットの王道「糖質制限」からである。果たして40歳目前のおっさんの体は、糖質制限だけでどう変化したのだろうか?
・1カ月目は「糖質制限」にチャレンジ
ダイエット開始時、私の体重は69.5キロ、体脂肪率は21.6%であった。約1年前のハイブリッド肉体改造が終了したときは体重64.8キロ、体脂肪率は18.9%だったから、体重は約5キロ、体脂肪率は約3%も増えたことになる。そりゃ最近体が重いハズだ。
それはさておき、糖質制限は糖質を食べないだけの非常にシンプルなダイエット方法である。今回は1カ月間、極力糖質を抜いた。“極力” というのは毎日少量のフルーツを摂取していたからで、文字通りの完全糖質制限ではなかったかもしれない。
また、私は便秘体質のため「オールブラン」を食べないと便通が来ない。そのため毎朝少量のシリアル(糖質)を摂取していたことも報告しておこう。それでは以下で私が1カ月間、毎日食べていたものをご覧いただきたい。
朝食: ヨーグルト(ナッツとオールブラン入り)
昼食: サラダ(鶏のササミ、砂肝、大豆入り)
夕方: サラダ(昼食と全く同じ)
夕食: おでん
1カ月間、ひたすらこの繰り返しである。これ以外は特に何もしておらず、6年ほど続けている週2のジム通いを継続していただけ。もちろん他の運動はしていない。
・1カ月目の結果発表!
言葉にするのは簡単だが、私は食事が生きがいのひとつである。夕食後のアイスが食べられないのはツラかったし、大好きな刀削麺もハンバーガーも隨園弁当も一切口にしていない。これで痩せてなかったら企画は中止にする……! そう心に決めて体重計に乗った結果!!
体重は66.5キロ、体脂肪率は20.5%。つまり体重は約3キロ、体脂肪率は1%強減ったことになる──。
ビフォーアフターの写真を見て、私が率直に思ったことは一つだけ。
「こ、これじゃない……!」
体重こそ3キロ近く減ったものの、そこはかとなく漂う “もっちり感” は隠しようがない。というか、いまだ20%を超える体脂肪率が全てを物語っている。一点言い訳をするならば、歳のせいか、やはり若い頃より効果は表れにくいと感じた。同じことを同じ期間試しても、体が応えてくれないのだ。
このままでは終われない──。というか、これはモテる体ではない。当初の宣言通り、ダイエット企画は2カ月目へ突入している。
なお、2カ月目は「糖質制限」に「有酸素運動(毎日5キロのジョギング)」を加えたプログラムだ。40歳目前のおっさんの体はどう変化していくのか? 有酸素運動は本当に脂肪を燃焼させるのか? ただいま絶賛検証中! 続報を待たれよ!!
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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