チリ海軍が「変な物質を放出するUFO」を目撃・撮影! 2年間調査を行っても正体不明とのこと……



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この度、チリ政府機関が「未確認飛行物体(UFO)」について情報を公開した。2014年にチリ海軍が目撃・撮影した飛行物体で、過去2年に渡ってあらゆる角度から秘密裏に調査が行われてきたそうだ。しかし正体が分からないまま月日は流れ、ようやく機密扱いが解除されることになったという。

個人や民間団体ではなく国の機関が公表した UFO 情報に、否が応でも期待は高まる。詳細をお伝えしたい。

・2014年11月の晴れた午後に撮影された

チリ政府機関「異常航空現象研究委員会(以下、CEFAA)」の公式サイトに掲載されたこの情報。2014年11月11日、チリ海軍ヘリコプター “AS 532” がサンアントニオ港とキンテロ間の沿岸をパトロールしている際に、不思議な飛行物体を目撃したという。晴れた午後で視界は良好だったと報じられている。

ヘリコプターに搭乗していた海軍大佐と技術者は、赤外線の高解像度カメラ「WESCAM’s MX-15 HD」で不審な飛行物体を10分間ほど撮影したとのこと。

・楕円形の飛行物体が “正体不明の物質” を排出

ネット上には、この飛行物体を収めた動画がいくつもアップされている。その中の1つ『”ASTONISHING” UFO Clip Released By Chilean Navy! 1/6/17』を見てみると……本当だ。楕円形の飛行物体が空に浮かんでいる。

赤外線カメラで撮影されているため問題の物体は黒く映っているが、実際は白かったと伝えられている。ヘリコプターと同じ速度で飛行し、2度ほど正体不明の物質を柱状に放出した後、雲に隠れて見えなくなったもよう。

・レーダーに映っていなかった

ヘリコプターは、約60キロの距離を追跡しながら物体に向かって何度も通信を試みたが応答は一切ナシ。付近のレーダー基地2カ所に飛行物体について報告するも、両基地ともレーダー上でヘリコプターを確認できたにもかかわらず、問題の物体を確認することはできなかったようだ。




またヘリコプターのレーダーも問題の物体を捉えることはできず、航空管制官も問題の時間・一帯を飛行していた航空機はなかったと報告しているそうだ。

・航空機が液体を放出しただけでは?

今回の発表に対して、UFO などではなく、中規模の航空機が液体を放出していただけではないかとの声も聞かれたそう。けれども CEFAA は、問題の物体が目撃された高度約1370メートル・気温10度では、液体が映像に残っているような状態になることはないとその意見を否定しているのだった。

参照元:CEFAA(スペイン語)、Mail OnlineInquisitr(英語)、YouTube
執筆:小千谷サチ


Source: ロケットニュース24






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