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日本でも取り上げられ、世界中に衝撃を与えたハリウッドの有名プロデューサーによるセクハラ問題。今までセクハラの被害に遭ったことがある女性達が その体験を声高に語るようになったなか、ある男性が「次は男が変わる番だ!」と、 “男の決意” をネット上に投稿し始めたのである。
その内容が “感動的” だと、数多くの共感の声が寄せられているので紹介したいと思う。
・自身のセクハラ体験を告白する「#MeToo」
ハリウッドの有名プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインによるセクハラ問題については、以前にロケットニュースでも「セクハラで全てを失った男…にならないための予防法」と題してお伝えしたことがあった。
彼が若手女優を起用する際、「役をあげる代わりに体の関係を迫った」として、40人以上の女性が被害を訴え一大スキャンダルに。そんななか米女優アリッサ・ミラノが、Twitterで「私も被害に遭った」を意味するハッシュタグ「#MeToo」を作成したところ、世界中の女性が自分が経験したセクハラをネット上で告白し始めたのである。
・セクハラ問題について男性からもトレンドが!
そのトレンドが勢いを増すなか、豪ジャーナリストで脚本家でもあるベンジャミン・ロウさんが「男が黙っていてはいけない!」と立ち上がり、「#HowIWillChange:私はこう変わる」というハッシュタグを作成。
被害に遭って辛い思いをしているのが女性なら、その原因を作り、加害者になっているのは男性である可能性が高い。セクハラ問題を解決していくには、男性がどう行動を改め変わっていくかも重要となるため、その点について意識を高めていこうとの意図である。
・男性の「決意の声」とは!?
それでは男性から、どんな “決意” の声が挙がっているのか、いくつか以下に紹介しよう。
「セクハラを目撃したら注意する。全ての男という訳ではないが、あまりにもセクハラをする男が多すぎると思う」
「子供に “女性を大切にするよう” 教えるために、自分がお手本を見せる」
「セクハラ野次(通りかかりの女性に「よう姉ちゃん!」などと声を掛けること)を二度としない」
「自分の娘にセクハラを我慢しないように教え、なによりも息子に女性を敬うよう指導する」
「酔っ払いがしつこく女性に迫っているのを目撃したら、見て見ぬ振りをしない」
自分でそんなつもりがなくても、相手の取り方次第でセクハラだと見なされてしまうこともあるため、その辺の線引きが難しいところではある。男女共に誤解を招くような言動を慎み、誰にとっても居心地が良い環境を作り出せるよう、心配りを欠かさないことが大切ではないだろうか。
参照元:Twitter @mrbenjaminlaw
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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