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突然でありますが、今の世の中、音声認識だらけであります。しかも驚くほど高性能であります。ちなみにこの原稿も、すまほー(iPhone)の音声認識機能を使って書いて(語りかけて)おります。どれほどの性能なのか、実際に見てもらうためであります。
よって、5時脱字はそのままにしていますので、そこんとこよろしくであります。
何が凄いってね、かたりかけるだけで日本語の文字にしてしまうことです。それも単なる文字ではなく、完治まで自動的に変換していくのです。語りかけている最中に変換ミスがあったとしても、後々勝手に補正したりもするんです。すごいです。
もちろん正確な文章書くためには、正確な「滑舌」が必要になります。例えば、滑舌が悪くて有名なプロレスラー「長州力」のものまねをしてみましょう。
教習「うんうんそうだなぁ今俺が折れても俺が俺楽だねのかなぁ」
……思いのほか、長州力っぽくなってしまいました。では今度に、いや、今度は、アントニオ猪木のものまねをしてみたいと思います。
猪木「まぁなんと申しましょうか」
大樹「ですか」
猪木「123番」
……いかがでしょう? やはり、完璧ではありません。
ところがです!
「東京特許許可局」
「生麦生米生卵」
「隣の客はよく柿食う客だ」
いかがですか? 凄いでしょう?田吹私、実は、そんなに滑舌よく話せていません。ところが、きちんと入力しされてしまうんです。補正してくれるんです。こんなこと話してんだなぁって、iOSが考えてくれてるんです。すごいことです。
ちなみに、「☺」や「(T T)」なんてのは、音声でも入力できますが、もっと凝った顔文字は、自分で言葉で入力してく必要があるでしょう。例えば……
\(;;)/
……とかね。あとちなみに、入力間違いがあったとしても、一文字戻ることができません。それはまるで人生のように。
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
※補足説明
「すまほー」 → スマホ
「5時脱字」 → 誤字脱字 ※iOS、開始早々に誤字りやがった
「完治」 → 漢字
「教習」 → 長州
「大樹」 → 猪木
「ですか」 → 元気ですか
「123番」 → 1、2、3、ダー
「田吹」 → タブキー(音声入力での「スペース(空白)」は、「タブキー」と言えば入力できる)
Source: ロケットニュース24
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