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突然だが、皆さんは「運命」と聞いたら何を連想するだろうか。作曲家のベートーベンという人もいるかもだが、やはり「出会い」は外せない。きっと男女の関係を想像する人は多いことだろう。
そして現在、生まれた時から運命に定められていたかのように結ばれたカップルが話題になっている。なんと同じ日に同じ病院で産まれた者同士で結婚。再会した時に “二目惚れ” だったというラブストーリーが、これまた素敵すぎるので紹介しよう。
・同じ日に同じ病院で産まれた男女が結婚!
米ニュースサイト『Taunton Daily Gazette』によると、同じ日に同じ病院で産まれたカップルは、米マサチューセッツ州トーントンに住むジェシカ・ゴメスさんとアーロン・バイロスさんだ。
2人は、1990年4月28日にトーントンのモートン病院で産声を上げたが、一緒に育った幼なじみではないのだとか。誕生から間もなくして他の町に引っ越したジェシカさんが、再びトーントンに戻って来て高校に進学するまで、アーロンさんと顔を合わすことはなかったのだという。
・再会した時に「二目惚れ」!!
そして、地元のトーントン高校に通い始めた2人が同じ授業で顔を合わせた時に、誕生日が同じあることが明らかに。こうして、運命の糸にたぐり寄せられるかのように再会を果たし、ジェシカさんは彼に一目惚れ!
彼らは生まれた時に一度対面しているため、「二目惚れ」といった方が正しいかもしれないが、ビビビッときたのはアーロンさんも同じだったようで毎晩のようにジェシカさんに電話をかけて猛アタック。その後、交際を開始した2人は順調に愛を育み、誕生から27年後にめでたくゴールインしたという訳である。
・生まれた時から結ばれる運命だった!?
ちなみに、筆者には一卵性双生児の妹がいるのだが、今まで結構な年月を生きてきて、妹以外に同じ誕生日の人と出会ったことがない。意外と同じ誕生日の人って出会える存在ではないし、しかも同じ病院で誕生したとなったら、かなり運命的なものを感じてしまうことだろう。
海外メディアのインタビューに対してアーロンさんは、「すごく偶然だと思うし、もしかしたら運命なのかもしれない」とジェシカさんとの出会いについて語っている。
こういう話を聞くと、「生まれた時から、結ばれる運命だったカップルって存在するのかな~」なんて思ってしまう。なんとも素敵なストーリーに「羨ましい~!」と思うと同時に、温かい気持ちになってしまった筆者である。
参照元:Twitter @AaronBairos、Taunton Daily Gazette(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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