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2017年10月10日、株式会社ブランド総合研究所が今年で12回目となる「地域ブランド2017」を発表した。認知度や魅力度、イメージなど全78項目からなるランキングだが、注目は『都道府県の魅力度ランキング』である。
TOP3は、1位北海道・2位京都府・3位東京都となっているが、注目は熾烈な最下位争いだ。果たしてあなたの住む都道府県は何位だろう? ランキングは以下でご確認いただきたい。
・熾烈な最下位争い
各地域に対して魅力度など全78項目の設問を設け、地域のブランド力を消費者が各地域に抱く “魅力” として数値化した今回のランキング。冒頭でもお伝えした通り、1位は「北海道」で9年連続の首位を獲得している。
実はこのランキング、話題になるのは上位よりむしろ下位で、45位の佐賀県や46位の徳島県は下位争いの常連だ。そして今回最下位になったのは、残念ながら想定内の “あの県” であった。それではランキングをご覧いただこう。
・都道府県の魅力度ランキング2017
1位: 北海道
2位: 京都府
3位: 東京都
4位: 沖縄県
5位: 神奈川県
6位: 奈良県
7位: 大阪府
8位: 福岡県
9位: 長野県
10位: 石川県
11位: 長崎県
12位: 兵庫県
13位: 宮城県
14位: 静岡県
15位: 愛知県
16位: 広島県
17位: 青森県
18位: 鹿児島県
19位: 千葉県
19位: 宮崎県
21位: 大分県
21位: 熊本県
23位: 富山県
24位: 秋田県
25位: 山梨県
26位: 新潟県
27位: 島根県
28位: 高知県
28位: 滋賀県
30位: 三重県
31位: 和歌山県
31位: 山口県
33位: 香川県
34位: 愛媛県
34位: 岩手県
34位: 福島県
37位: 岐阜県
38位: 山形県
39位: 福井道
40位: 岡山県
41位: 鳥取県
41位: 群馬県
43位: 栃木県県
44位: 埼玉県
45位: 佐賀県
46位: 徳島県
47位: 茨城県
……というわけで、最下位は「茨城県」ということになってしまった。大洗町はガルパンの聖地となり、国立ひたちなか公園も美しく、さらには国内屈指の激ウマタイ料理店「バンセンストア」を有しながらも最下位とは……! おそらく、これまで積み上げた負のイメージがかなり大きいようだ。
・関東内の格差
また、40位以下に群馬県・栃木県・埼玉県が含まれていることにも注目したい。特に埼玉県は東京のベッドタウンとして人気のエリアだが、こちらも「ダ埼玉」に代表されるマイナスイメージが大きく作用したのか? いずれにせよ、“関東内の格差” が浮き彫りになった調査結果と言えるだろう。
とはいえ、下位に沈んだどの都道府県にも「その土地ならではの魅力」があることもまた事実。お出かけの際は、ランキング下位の都道府県で新たな魅力を発見するのもオススメだ。
参考リンク:地域ブランド調査2017(PDF)
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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