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1974年にハンガリーの建築学者エルノー・ルービックが考案し、今も世界中で愛され続けているルービックキューブ。日本では80年代に大ブームとなっており、触ったことがある人も多いのではないだろうか。
さて、そんなルービックキューブの基本は「3×3×3」。この形はいつの時代も最速記録が競われているのだが、なんと先日「4.69秒」という高速タイムが叩き出された。詳細は以下の通りだ。
・少年が新記録を樹立
2017年9月2日、歴史に名を刻んだのはパトリック・ポンセくんという15歳の少年。アメリカ・バージニア州で開催されたルービックキューブの大会で、彼は偉業を成し遂げた。そう、前述したように「4.69秒」でルービックキューブを完成させたのである。
YouTube に公開された動画「4.69 Rubik’s Cube World Record | Patrick Ponce」では、プレイの一部始終を確認でき、新記録に周囲が歓喜するところまで収録されている。実際に見てみると、映っているパトリック・ポンセくんはまさしく神!
・手にとったら即完成
というのも、用意されたルービックキューブと対面した彼は、一瞬で攻略手順を見つけ、それを遂行してしまうのだ。手にとってカチャカチャ動かし始めると、次の瞬間にはもう完成! 一体全体、頭の中はどうなっているのだろうか。
すべてにおいて異次元すぎるスピードで記録を樹立するには、集中力はもちろん、実力も必要となる。マグレでは絶対に達成できないだけに、記録を知った周囲からは「オーマイガー」という驚きの声が挙がりまくり。その反応を見ると、改めてとんでもない偉業を達成したことが伝わってくる。
・絶対王者も祝福
ちなみにルービックキューブ界の絶対王者は、フェリックス・ゼムデグスくんという青年なのだが、Facebook で新記録を樹立したパトリック・ポンセくんを賞賛している。ついに5秒台で死闘が繰り広げられるようになったルービックキューブの世界。さらにタイムが縮まる日も近そうだ。
参照元:YouTube / Newsflare、World Cube Association、Mail Online、Facebook
執筆:原田たかし
Source: ロケットニュース24
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