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2017年9月4日、コカ・コーラシステムから新商品「熟成烏龍茶 つむぎ」が発売される。なんでも、丁寧に寝かせて熟成させた国産烏龍茶葉を100パーセント使用し、烏龍茶本来の華やかな香りを引き出しているのだとか。
文面からすでに上質感が漂ってくるが、そんな「熟成烏龍茶 つむぎ」のキャンペーンサイトがヤバすぎるのでお伝えしたい! というか、頭がおかしいとしか言いようがないのだ。それもそのはず、なんと180分間スマホと “にらめっこ” をしないといけないのである。ああ……ちょっと何を言っているのかわかりませんね。
・ヤバすぎるキャンペーン
意味不明だと思うので、もう少し具体的に内容を確認してみよう。「普通か? 熟成か? 『熟成チャレンジ』」と名付けられたこのキャンペーンは、特設サイトにアクセスし、スマホを操作して “茶葉の熟成” 作業を180分間行うというものである。熟成の完了によって出現する応募フォームから応募すると、抽選で豪華賞品が当たるのだ。
・条件も鬼
サラッと言ってくれるが、180分間とか長すぎるだろ! 『ロード・オブ・ザ・リング』1本見れてしまうがな!! それだけでなく、条件を破ってしまうと熟成失敗となってしまうため注意が必要だ。その条件もなかなか鬼……! 書き出してみたのでちょっと目を通してみてほしい。
・ロック画面になったらやり直し。
・画面遷移(離脱)したらやり直し。
・機種の時間を変更したらやり直し。
・180分間耐久にらめっこ
さらに、チャレンジ中は茶葉の匠・浅野忠信さんがたびたび登場し、茶葉を回すよう指示を出してくる。上記の条件を守っていても、そのタイミングで回さないと熟成は完成しないのである。つまり、ガチで180分間スマホとにらめっこしなくてはならないのだ! これだけ言わせてくれ……。誰がやるんだよ!!
いや、ならば私(あひるねこ)がやってやろうではないか。というわけで、実際に180分間チャレンジしてみたぞ! やってみた感想は、「マジでしんどい」と「これ考えたヤツ許さねぇ」の2つに尽きる。特に後者に関しては大真面目である。
・実際にやってみた
まずチャレンジの前に、スマホをフル充電しておこう。これから180分間、ぶっ続けでブラウザを開きっぱなしにするのだからな。準備ができたら、キャンペーンサイトにて「熟成スタート!」のボタンをタップ。こうして、いよいよスマホと私との “不毛なにらめっこ” が幕を開けたのだった。
・見ているだけでもダメ
画面には茶葉が入った壺が映し出されており、この茶葉を指で回して熟成させていく。もちろん常に回している必要はないが、いつ来るかわからない指示に合わせて回さなくてはならないため、1秒たりとも気を抜いていい瞬間はないのだ。
・浅野忠信の怖さが異常
スマホ片手に別のことしてればいいじゃん? そう思っていた時期が私にもありましたよ。しかし、浅野忠信さんの「回せ」指令はいつも突然だから覚悟するがいい。本気でビクッ! となるあの瞬間のことを、私は「忠信タイム」と呼び恐れていた。もはや浅野忠信さんの笑顔はトラウマである。
・いい加減にしろ
また、余計なボタンを押すのも命取りだ。白状するが、私は最初のチャレンジの際に画面のスクショを撮ろうとして、ついホームボタンだけを押してしまい熟成失敗となっている。しかも完成直前。あの時は、冗談抜きに発狂しかけた。そう、成功のためには余計なことをせず、スマホを見続けることだけに集中する必要があるのだ。
ひたすら……。
ひたすら……。
ひたすら……。
くっ、ギギギギギ……。ぐゥゥゥウウウ……。
ああああああああああああああああああああ! もうやりたくねェェェェエエエエエエエエエエエエエ!!
誰だよこれ考えたアホはぁぁぁぁああああああああ!!! もういっそのこと殺せ、殺せェェェェェエエエエエエエエエエ!!!
・謎の感動
スマホでの一切の操作を封じられるこのチャレンジ。何度もスマホを壁に叩き付けたくなる衝動に駆られたものの、だからこそ熟成完了した時の感動はひとしおであった。「熟成証書」をいただき、見事、豪華賞品に応募する権利を得た私。やった……ついにやってやったぞォォォォオオオオ!
このチャレンジを通して、熟成がいかに大変な作業なのかを身をもって知ることができた。「熟成烏龍茶 つむぎ」が、こうも濃く奥深い味わいになっているのには理由があるのだ。というわけで、我こそはという超暇人は、この無謀なキャンペーンに挑戦してみてくれよな!
参考リンク:熟成烏龍茶 つむぎ
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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