彼女のパスポートで出国できちゃった男性が現れる / 全然似ても似つかないのになぜ?



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2001年9月11日に起きた米同時多発テロ事件が起きて以来、世界中でテロが増加したこともあり、各国の入国審査やセキュリティが強化されている。

にもかかわらず、「恋人のパスポートで出国できてしまった男性が現れた」と話題となっているので紹介したいと思う。ちなみに、その男性と恋人は似ても似つかないのに、一体全体どのようにして出国できてしまったのだろうか!?

・彼女のパスポートで出国できちゃった男性

英ニュースサイト『INDEPENDENT』によると、英ロンドン在住で23歳のマイケル・ランダルさんが、ガトウィック空港からドイツのベルリンへF1レースを見に行った時のこと。

その前日に、彼は同棲中の恋人で34歳のシャーロット・ブルさんと、フランスでのバカンスから帰って来たばかり。そして、彼は家を出る時に、間違えて彼女のパスポートを持って行ってしまったのである!

・空港で90分も尋問されるハメに!

そんなこととは露知らず、そのまま出国審査を済ませてベルリンの空港に到着した彼は、自分でシャーロットさんのパスポートで出国したことに気づいたのだとか。

トンでもない違反を犯してしまったことに呆然とした彼は、正直に話すべきだと思い空港職員に事実を告げたところ、90分も尋問されてしまうハメに!

・同僚のおかげで自分のパスポートで帰国

ちなみに、ダークヘアで髪が短いマイケルさんは、ロングヘアでブロンドのシャーロットさんとは似ても似つかない。尋問の結果、ガトウィック空港の出国審査官の落ち度であることが明らかとなり、1日分のビザを渡された彼は問題なくイベントへ行くことが出来たとのこと。




その後、同じくF1レースを見に来ることになっていたマイケルさんの同僚がパスポートを持って来てくれたおかげで、マイケルさんは自分のパスポートでイギリスへ戻ったそうだ。

どの国にも言えることだが、特にヨーロッパはテロ攻撃が相次いでいるだけに、出国・入国のセキュリティはしっかりしてほしいものである。

参照元:Twitter @Independent_ieINDEPENDENT(英語)
執筆:Nekolas


Source: ロケットニュース24






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