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まず最初に断わっておきたい。この記事は釣りでも何でもなく “100%ピュアな事実” だけで構成されている。常にガチを心がけている我々ロケットニュース24だが、今回お届けする内容も紛れもなくガチであることを神に誓おう。
──なぜここまで慎重になっているかというと、今回行った検証の結果があまりにも衝撃的だったからである。その検証とは「2年前に賞味期限切れしたヨーグルトを食べる」というもの……。その結果「いつものヨーグルトよりウマい」という、まさかの結論に達してしまったのだ。
・惨敗の歴史
これまで「カップラーメン」「ネクター」「缶コーヒー」「カニ缶」など、様々な賞味期限切れグルメに挑戦してきた当サイト。いずれの食材も「口には入れられるけど飲み込めない」という、あたり前といえばあたり前の結果に終わっていた。
今回は会社の冷蔵庫を大掃除していた際、たまたま出てきたヨーグルトで検証をすることになったが、誰もが心のどこかで「でも食えないんだろうな……」と予感していたことは正直にお伝えしておく。もちろん私(P.K.サンジュン)も「食えはしない」とタカをくくっていた。
ところがどっこい、2015年5月3日に賞味期限切れしたヨーグルトはとんでもない奇跡を起こしたのだ。映画「新宿スワン」の第1作が公開された2015年5月、スタバが鳥取県に初進出した2015年5月、エボラ出血熱で世界中がザワついていた2015年5月に本来なら破棄されるハズだったヨーグルトが、である。
そもそもヨーグルトは発酵食品なので「1週間くらいの賞味期限切れなら気にしない」という人も多いに違いない。だが……2年である。どれだけお腹ペコペコのヨーグルト大好きっ子でも、2年前のヨーグルトは迷わずゴミ箱行きのハズだ。
さっそくヨーグルトを開封してみると、見た目はカビなどが一切見当たらない “いつものヨーグルト” であった。においは若干の乳くささはあったものの、言われなければ気付かない程度である。しかし問題は……そう、味だ。
ハッキリ言って怖い。めちゃめちゃ怖い。スプーンが震えるほど怖い……が、口に運んだ瞬間……!
「え? 食えるじゃん」
──と、まさかの「普通に食べられる」という結果だったのだ。さらに言うならば「いつものヨーグルトより濃厚でウマい」「レアチーズケーキみたい」という意見が相次ぎ「バングラデシュのヨーグルト “ドイ” っぽい味がする」という感想もあった。
つまり2年前に賞味期限切れしたヨーグルトは、
「普通に食えるし、何ならいつもよりウマい」
という、予想だに結果となった。ただし、体に害がないかどうかは別の話だ。試食後2時間経った時点では誰のお腹にも異常はないが、今夜あたり地獄の苦しみが待っている……かもしれない。
とにもかくにも「2年前に賞味期限切れしたヨーグルトは激ウマ」だということは紛れもない事実である。チャレンジは絶対にオススメしないが、知識として覚えておくといいかもしれない。無謀にも挑戦して何かあっても、当サイトでは責任を負えないぞ。
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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