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すっかり春の気配が影を潜め、最近は真夏日のような気温にまで上昇する日も増えてきた。この時期になると、車内に放置された赤ちゃんや幼児が熱中症にかかり、命を落とすという痛ましい出来事が報じられることがある。
そして、「ちょっとの間なら……」と車内に置き去りにされるペットが後を絶たないようで、その危険性を訴える画像が注目を浴びている。ある男性が炎天下の車内にフライパンと卵を放置して、どこまで焼き上がるかを実験したところ、結果がかなりインパクト大だったので紹介したいと思う。
・車内にフライパンと卵を放置したらどうなるのか
画像共有サイト imgur のユーザー「Pigswithstripes」さんは、車の助手席に置かれたフライパンに卵を割り入れ、どこまで焼き上がるか実験。その投稿した画像を見てみると……車の窓を少し開けて外気が入る状態にしているにもかかわらず、見る見るうちに白身の部分が白く変色し始め、じりじりと焼けてきている。
・たった15分で目玉焼きが出来ちゃった!!
実験から15分が経過するとフライパンの隣に置かれた温度計は、すでに50度超え! 30度以上になった真夏日に熱中症で倒れる人が多いだけに、50度の気温に耐えられる人などいないだろう。
そして、車内に放置された卵はどうなったのかというと、たった15分で白身が完全に焼き上がって目玉焼きが完成! なんと普通に食べられる状態にまでなってしまったのである!
・真夏日には車内の気温が70度以上になることも!
米ニュースサイト『boredpanda』によると、気温25度の日に車内の気温は数分で37~48度まで上昇し、気温32度の真夏日には10分以内に71度まで上がるのだという。この数字だけでなく、フライパンと卵の実験画像を見れば、どれだけ真夏日にペットを車内に放置することが危険なのか一目瞭然ではないだろうか。
「ちょっと用事を済ませるのに5分だけ……」と思っても、ペットは灼熱地獄を味わうことになってしまう。大切なペットが熱中症にかかって危険な状態にならないようにするためにも、車を離れる時は必ずペットも連れて出るようにしよう。
参照元:imgur、boredpanda(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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