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ネットが主流となった今の時代、どこの店がおいしいかは検索したらマッハで表示される。ヒジョーにありがたい時代になったものだが、それがすべてかといえば決してそうではなく、情報が少なくともおいしい飲食店は確実に存在する。
例えば今回ご紹介する東京・四谷にある中華料理屋『宝来』もそのひとつ。大通りに面していないこともあって見落とされがちだが、ブラリと入ってみたら中毒不可避なラーメンを提供してくれる超穴場の隠れた名店だったのだ!
・住宅街にある中華料理屋
なぜ同店と出会うことができたのか。それは映画『君の名は。』の聖地である四谷の須賀神社が近くにあったことが関係する。いつか行ってみたいと思っていた私(筆者)は、ようやく訪れて聖地巡り。いまだに大勢のファンが巡っていることに驚きつつも、お決まりの場所でパシャりと写真を撮ったことからだった。
ベストショットに満満満足したついでに、食事をしようと付近をフラフラ。そして住宅街にたたずんでいた『宝来』に飛び込んだら、とんでもない優良店を見つけてしまったという流れである。
外観は至って普通で、昔ながらの中華料理屋さんといった感じの「THE普通」。店内は厨房をぐるりと囲むように「コの字」カウンター席があり、6〜7人ほど入ったら満席になることだろう。これもまぁ普通……なはずだった。
・安い上にウマい
しかし、メニューを手にとってみると……とにかく安い。大通りに出れば、1000円を超えてもおかしくないラーメンがなんと500円! オススメの特製ラーメン(550円)もたった50円しか変わらないではないか。とりあえず、背脂入りを注文して待つことしばし。いざ、ラーメンと対面したところ……
想像以上のラーメンが出てきた。んで、値段が値段だけにそんなに期待せずに食べたのだが、見事に “うっちゃり” を決めてきたのがこのラーメンだった訳だ。スープを一口飲めば、醤油のシンプルな味が喉を潤してくれるかのように体内へ吸い込まれていき、これがうまいの何の!
また、自家製の麺がスープと絡み合えば、そんじょそこらのラーメン屋が相手にならないくらいのクオリティーを発揮してくる。チャーシューも柔らかく、すべてにおいてバランスよし。隠れた名店とはこのことだと思いつつ、気がつけば全全全部食べていた私がいた。しかもしかも!
・四谷の穴場
ラーメン以外の味も知りたい上、同店は中華料理屋さん。せっかくなのでオススメだというレバニラ炒め(600円)、ジャンボシューマイ(100円)も注文したら、量がありつつも、中華料理屋の実力もわかるおいしさだったのだから文句なしである。
ちなみにシューマイは4個で500円なのに、1個だと100円になるという謎仕様だったが、それも含めて隠れた名店といったところだろうか。ある意味、味があると言っていいだろう。四谷付近でワンコイン握りしめて食事するなら、間違いなくここ。食べれば絶対にわかるし、隠れた名店というのも納得できることを約束する。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 宝莱
住所 東京都新宿区若葉2−5
時間 11:00〜14:00 / 17:00〜19:30
休日 土日祝
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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