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10年あれば、何だって出来るようになりそうな気がするもの。ダイエットが成功したり、外国語がペラペラになったり、空が飛べるようになったり……ってイヤイヤ。空は飛べないかな。でも、絵は上手くなれるみたい。
ということで今回は、10年間絵の練習を続けてきた男性をご紹介。彼のビフォーアフターの絵を見てみると……うわあああああ! ここまで上達するのは、空を飛べるようになるくらい難しそう。10年続けるってスッゲーことなんだな!!
・13才の自画像 & 23才の自画像
海外掲示板サイト『Reddit』で、マイルス・ジョンストンさん(ユーザー名:Miles___ )が、13才と23才のときに描いた2枚の自画像を公開した。果たして10年間で、彼の絵の腕前はどれくらい上がったのか?
まず13才の自画像。髪の毛の流れ、鋭い目などが鉛筆で細かく描かれており、真剣さが伝わってくる。これはこれで上手なのだが、23才の自画像に目を移すと……え、こっちは写真? 絵じゃなくて写真じゃないの!? と眼を疑ってしまうほどの出来栄え。陰影の付けかたから、質感までなんとも見事である。
トーンのある紙に木炭とチョークで描かれているそうだが、いやあ、10年の練習で、ここまで上手くなるのか。まさに継続は力なりだ。
・「毎日描き続ける」「練習を愛する」ことが大切
「本物っぽすぎる」「まさか別人になったの? それくらい上手い」など『Reddit』上でも、彼の2枚の自画像は話題に。
「どうやったらこんなに上達したの?」という質問に対してジョンストンさんは、「絵を描くのは楽しいけれど、とてもフラストレーションがたまる行為でもある」と述べつつも、「毎日休まずに描き続けること」「練習を愛すること」「描くのをヤメないこと」が大切だと回答していた。
また『conceptart.org,』というアートフォーラムで、仲間に刺激されたり助けられたりしながら、楽しんで腕を磨いたとも明かしていたのだった。今ではプロの画家として活躍しているジョンストンさんの作品は、Instagram などでも見ることが出来るぞ!
石の上にも三年、雨垂れ石を穿つ(うがつ)。努力して上達すれば、立っている位置も変わり、今までとは違った風景を目にすることが出来るようになる。それは、空が飛べるようになるくらい、辛く、楽しく、気持ちのよいことなのではないだろうか?
参照元:Reddit、MILES_ART(英語)、Imgur、Instagram
執筆:小千谷サチ
Source: ロケットニュース24
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