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男女均等化が進んでいる現代では、社会において女性の存在がどんどん大きくなっている。そんな状況に不満を示した男性の権利擁護活動家が、『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』から女性キャラクターを削除した動画を制作したという記事を以前に紹介したが……
あるネットユーザーが今度は映画『プライベート・ライアン』から男性を消して、スゴいことになったと話題になっている。なんと男性キャラクターがいなくなると、3時間近くもある映画がたった2分20秒になってしまったというのだ!
・『プライベート・ライアン』から男性が消えたら……!?
Twitterユーザーのローガン・ジェイムズさんという男性が、『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』の件に対抗せんとばかりに、『プライベート・ライアン』から男性キャラクターを削除した動画を制作。
第二次世界大戦のノルマンディ上陸作戦を舞台にした本作は、戦争をテーマにしているだけに登場人物はほぼ男性である。よって編集された動画は、夫や息子の死の連絡を受けた妻や母親が姿を見せる程度で、たった2分20秒で終了。この動画だけ見たら、一体どんなストーリーなのか見当もつかない。
・『ショーシャンクの空に』はもっとスゴかった……
そしてローガンさんは、同じように映画『ショーシャンクの空に』から男性キャラクターを削除した動画も制作。こちらは男性刑務所が舞台となっているためか、2時間22分ある映画が1分37秒という長さに!
なんと編集後の動画に姿を見せる女性は、テレビに映った女優と刑務所内に貼られたマリリン・モンローのポスターのみ。生身の女性は一人も登場しない……というビックリな仕上がりになっていた。
・伝えたいメッセージは理解できるが……
ローガンさんが伝えたいメッセージは分からなくはないが、少し考えさせられてしまった。性別を問わず、全ての人間が同じ権利を与えられることは当たり前であって、「男と女、どちらが優れているか? どちらが社会的に強い存在か!?」という点で争うのは間違っているような気がするのだ。
この地球には男と女しか存在しない。男女は脳や体の造りが違うだけに得意&不得意な分野があって当然である。そんな違いをお互いに尊重して、足りない部分を補いながら上手く共存していくことも大切ではないだろうか。
参照元:Twitter @LoganJames
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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