【ヒドすぎ】番組の打ち切りを知らされなかった英サバイバル番組の出演者が孤島に放置される!「テレビに出てる」と信じて1年間も過酷な原始生活を……



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海外のテレビ番組は全て撮影を終えていても、視聴率が悪いとストーリーが完結していないのに、途中で放送中止になってしまうことがある。

そんなケースで、ひどい目に遭ってしまった出演者達のニュースがネットで話題になっている。なんでも、出演者が原始生活に挑戦する番組が途中でキャンセルになったのに、その事実を知らされなかった彼らは孤島に放置され、「テレビに出ている」と信じ込んで過酷なサバイバル生活を1年も続けていたというのである!

・出演者が孤島でサバイバル生活を送る番組が製作されたが……

英チャンネル4局が製作した『Eden』は、23人の出演者がスコットランドの孤島で1年間暮らし、住居から食料まで全て自分達で確保しながらサバイバル生活を送る実験的な番組だ。

2016年3月にスタートした撮影は、出演者に手渡されたビデオと島に設置されたカメラで行われ、ネットもテレビもない完全に世界から切り離された環境で生活するという過酷な設定である。

・番組がキャンセルになったのに何も知らなかった出演者

出演者達は木を切り倒して住処(すみか)を作り、野生動物を仕留めてさばいたり野菜を栽培したり、その生活ぶりは原始人となんら変わりない。他人同士の出演者が、どのようにコミュニティを築いていくかという社会実験的な試みが見どころの『Eden』だったが、2016年7月の放送開始から視聴率が振るわず、たった4話を放送しただけで打ち切りが決定してしまったのだ。

ここまではよくある話だが、なんと孤島にいる出演者は番組がキャンセルになった事実を知らされず、「自分達はテレビに出ている」ものと思い込み、1年間も過酷な原始生活を強いられる結果となったのである!




・残りのエピソードが放送される見込み

スコットランドという土地柄、冬の寒さは厳しく十分な食料も確保出来ずに、出演者は飢えに苦しんでいたのだという。なんとも酷い話だが、なぜこのような手違いが起きたのか詳細は不明である。

下手をすれば出演者による集団訴訟にもなりそうだが、放送局は残りのエピソードを放送することで問題を解決しようとしているようだ。

出演者達はイギリスがEUを離脱したことも、ドナルド・トランプ氏が米国大統領になったことも知らずにいたのだ。そして、‟一番知っておかなければならないこと” を知らされずに原始生活を送っていたとは、気の毒という言葉しか見つからない筆者である。

参照元:YouTubePeople(英語)
執筆:Nekolas


Source: ロケットニュース24






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